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2006年5月29日 (月)

わが家の花/5月

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大山蓮華 オオヤマレンゲ
本来は深山に自生する。花は気品があって芳香があります。
うつむいて咲くので幼子のように可愛らしいです。
花にはもうしわけないのですがわが家は下町の西向き
夏の葉焼けにもめげず何年も咲いてくれます。
根曲がり竹の鉈籠に活けてみました。


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蛍袋 ホタルブクロ
キキョウの仲間が好きで涼しく育てていたのですが
昨年の猛暑でツリガネニンジンとソバナをだめにしてしまいました。
キキョウ科で残ったのがキキョウとこのホタルブクロです。
どちらもヘコタレズ強いです。
ホタルブクロは花の中に蛍を入れてランプにして遊ぶのですが
ディズニーの映画でもこの光景を見たような気がします。
たぶん薄紫のツリガネニンジンだと思いますが。
小さな漆桶に活けてみました。


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ワイルドストロベリー
小学生の娘たちにはこんな可愛い実に興味がありません。
たくさんの実がなるのですが誰も摘もうとしないので
ナメクジやデンデン虫が穴を空けて食べてしまいます。
すると「ゲロゲロ〜キモチワリー!」と心ない発言をします。
古い阿蘭陀に活けていると
「パパ〜、センスあるじゃん」といわれました。


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山法師 ヤマボウシ
下町にはちょっと不似合いな木です。
名前は花の形が弁慶のような頭巾をした法師からきてるのかなと思います。
じつは白く見える花はガクではじめは緑をしています。
暖かくなるにつれ大きくなり両手を拡げて
「どうですか〜!」という具合に白さも眩しいです。
毎年高く延びて花が咲いても上に向いているので下から見えなくなりました。
秋になるとロリーポップのような赤い実がやはり上を向いてたくさん成ります。
甘いのですがブニョブニョなので遠慮しています。
写真は2階の窓から撮りましたがその先には大きなマンションが建ちます。
菜摘み籠に活けてみました。


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紅額 ベニガク
アジサイの仲間で咲き始めが白でだんだんとピンクになります。
薄暗い弊の中で夏は虫に喰われ冬はすべて枯れきっているのに
春になると新しい枝葉を出してがんばっています。
なんとかしなきゃと思いながら10年近く手入れもせず不精をしています。
ひょろひょろとして主張が強すぎないところに花の風情を感じます。
花器は木製面取りの火薬入れ。


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香菜 コリアンダー パクチー
コリアンダーのコリってカメムシのことらしいです。
初めて渡来したのが平安以前らしいのですが、
アジア各国で食されているのに、日本だけは受けつけません。
最近では、若い人を中心に結構人気があるようですが。
小さくて可憐な花を咲かせます。種はもっと高貴な香りがします。
日本の大臣もアジア近隣諸国の宴席で、山盛りのパクチーを
バリバリ食べてたりするとかっこいいのにな〜と思います。
吹きガラスの徳利に活けてテーブルに置きました。

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2006年5月28日 (日)

ふたたび古唐津

古陶好きの酒呑みにとって、備えたい道具に古唐津の「ぐいのみ」があります。
ただし、伝世の斑や皮鯨の筒盃は自分の思う値の域を遥かに越え、たじろぎます。
それゆえ数寄者は、明治の前から窯趾に、難あって捨てられたものを掘り起こし
それらの部品を漆で繕って、金で蒔いて形にしてきました。
誰もがひとくちめに「完器だったらな〜」と呟きます。
贋物は山のようにあります。真物と信じて長く伝わり味になったものを
また業者が売り付け、更に伝わっていきます。
これを「贋物伝世」というのでしょうか。
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前列左から:無地唐津盃(市ノ瀬高麗神窯)、無地唐津盃(松浦系)、
斑唐津筒盃(帆柱窯)、青唐津盃(小森谷窯)
中列:無地唐ぐいのみ(松浦系)、無地唐津筒盃(飯洞瓶窯)、皮鯨唐津平盃(藤ノ川内窯)
後列:無地唐津半筒盃(小物成窯)
それぞれ堀の手ですがスカッとして気持ちがいいです。
満身創痍という言葉は耳にタコができるほど聞き飽きました。
因みに私は無地が好きです。

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木地盆

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木地盆がよく売れます。
骨董市でもちょっと高めかな〜と思って出した品も
あっさりと早朝に売れたりします。
自分でも気にいっていて「ご不要の際はいつでもお引き取りします」
といっても戻ったことがありません。
唐津マニアや伊万里フリークはいるが盆キチもすごいのです。
盆の本来の使用目的は運び盆や煎茶、懐石などの茶事や
酒席を演出するサブ的役割の道具です。
とくに木地盆は材から削り出したままか薄く生漆を拭いただけのものです。
それが最近では玉杢だ虎杢だ、栃だ脂松だとウンチク対象物。
でも分厚く野暮ったいものが多くセンスのいいものを探すのはたいへんです。
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上段左から:栗/かなり堅い、見えにくいがカンナのろくろ目があり味がある(明治)、杉/寺院の目の詰んだ古材を使用(明治)、欅/希少な玉杢で縁が薄いが重量がある(明治)、欅/縁が根来塗りで布被せが見える(江戸)、下段;栃/かなり使われて味があり渋い。縁が薄くシャープ(江戸)

写真の品ものは完売しました。


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2006年5月27日 (土)

古唐津

「やきもの」といえば桃山の唐津が好きです。
なんと言っても土あじが面白い。
赤っぽい粘り気のある土だったり白っぽい砂のような土だったり、
窯ごとに個性があるけれどおおかた同じ作り。
グリッと削ったエッジの効いた高台がとても快い。
釉も使う度に渋くなるし鉄砂の絵付けも筆数が少なく素朴。
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左から:絵唐津茶碗(道園窯)、皮鯨唐津茶碗(阿房谷窯)、無地唐津茶碗(松浦系)
後列:無地唐津片口(武雄系)

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かつては唐津の陶片(カケラ)もかなり集めていて
それを窯別に分けたりして所謂オタクでした。
でもこれが骨董屋になってからずいぶん役に立ちました。

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2006年5月21日 (日)

富岡八幡宮骨董市

富岡八幡宮骨董市に出店しています。

毎月第2日曜日に一二三美術店が出店しております。
富岡八幡宮骨董市は都内骨董市の中でも一番の人気スポット。
出店数も100店鋪以上。駅から近いのでとても便利。
出店時間は午前5時ぐらいから午後4時ぐらいまで。
雨の日もテントを張ってがんばっていますが
お客さんが少ないのでこの日はねらい目。

一二三美術店は大鳥居から本殿に向かって右側のおみくじ売り場の前に出ております。

地下鉄:東西線門前仲町駅・大江戸線門前仲町駅より3分
東京都江東区富岡1−20−3 富岡八幡宮境内

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2006年5月19日 (金)

小さな机展

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「小さな机展」
経机、寺子屋机、文机、寺院卓、李朝書案など
小品や花をかざる道具を蒐めました。
李朝や卓の一部を除いてほとんどが江戸から明治、大正までの小さなものばかりです。

会期:2006年7月15日(土)から7月22日(土)まで
   午前11時より展示即売致します。

場所:一二三美術店 東京都江東区森下4-19-17 
電話:03-3632-6058

最寄駅:都営新宿線 森下駅 A2出口徒歩2分 
    半蔵門線 清澄白河駅 B2出口徒歩7分

地図はコチラ

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