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2007年9月20日 (木)

展示会のおしらせ

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以前、一二三美術店オリジナル商品として
「鉄の茶托」をご紹介しましたが、
このたび場所をお借りして
展示即売会を催します。
「鉄の茶托」のほか、新作の丸盆、八角盆、
菓子皿、掛け花活けとアイテムを増やしました。
合鹿(ごうろく)椀の作家
中島和彦さんと合同で行います。
ご高覧ください。

会期:2007年10月6日(土)から10月8日(月)まで
        午前12時〜午後6時30分
場所:「金澤」 文京区根津2-27-8 
電話:03-3822-2686
最寄駅:営団地下鉄千代田線根津駅
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2007年9月18日 (火)

桃山陶熱狂少年

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桃山陶は日本文化から生まれた独創的な陶磁器です。
大陸の模倣ではなく
侘びや歪みという斬新で豊かな美意識に 
いつも感動させられます。
かつて窯の陶片を宝物のようにしたり、
つなぎ合わせた向付けや茶碗で悦にいっていた
オタクのような若者がいました。
そんな桃山陶熱狂少年たちも
今では歳をとり何処かにいってしまったようです。

写真は桃山盛期の絵志野向付です。
発掘で大瑕ですが類のない珍しい絵柄。
手に取って眺めているとやはり熱くなってきます。
いつまでも傍に置いていたい気持ちになります。


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2007年9月 2日 (日)

ゆで玉子

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径6.8cm 高さ4.5cm

いつも自慢の品を見せてくれるお客が
ある日、見なれない白いぐい呑みを持ってきた。 
分院である。すごくいい。
青白さのない柔らかい白。
形も肌も「ゆで玉子」のよう。
しかも栄養価の高そうなやつ。
高台は小さくて薄い。
名のある白磁の作家さんもこの作りは無理。
思いが募り所望したが
「これはだめ〜」と言われてしまった。
あれから数年が経ち最近になって例の「ゆで玉子」を売るという。
値段を聞くと結構な額。
よし、売らずに持っていよう。
ということで猛暑の日々をこれに冷酒で過ごした。
酒で濡れるとほんとうにゆで玉子のように
滑りそうなので酔わないように心掛けた。
ただ、初見の品、李朝に強い同業の友人に見てもらった。
やはり彼も見た事がないという。
金紗里でもなく、後期分院だが
時代が上がるのでは、とのこと。
そして彼曰く、
是非売ってくれという。高くてもいいという。
売らずに持っていたいというのである。
彼に譲ろうかと悩みつつ
ささやかな最近の自慢なのです。
Photo
箱は目の詰んだ杉材、指物師になるもの。
(売約済)

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