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2008年5月31日 (土)

古伊万里は楽しい

Koimari02800 Koimari0800

伊万里といっても種々様々。
その中から気に入ったものを
見つけるのは容易くはない。
生がけで絵や形がシンプルな
初期伊万里やくらわんか手は特に好きだ。
このところ染付け離れと言われているが
並べてみるとやっぱり楽しい。
和か洋かどちらかこだわらなくても
染付けも白い洋皿も共存出来る
気張らない空間がほしいと思う。


奥左:初期の網手の小碗は
力の抜けたクネクネの線が気に入っている。
福岡から仕入れたが福岡のお客に納まった。
あっという間の帰郷だ。

奥右:丸文の茶碗は中学生の娘が使っている。
部活で疲れ果てグタっとしながら食べている。

前左から:香合は最近手にいれたもの。
十字の斬新なデザイン。

大根柄のこんにゃく印判はお客から下取りしたものだが
最近になって高価なものと知った。
丸みのある逆三角形で上下にうるさい線がない。
酒の口当たりがすこぶるいい。

輪線の蓋物は昔から大好き。
何度か手に入れたがこれは呉須の色がうすく爽やかだ。

ころ茶碗はその名前がかわいい。
猪口より少ない。みかんのネット?柄が面白い。
じつはこれで吟醸酒を飲むと香りが立つ。
ワイングラスと同じだ。
吟醸酒には深い碗なり形が向いている。

というわけで、またこつこつと集めたくなった。
(ご売約ありがとうございました)

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2008年5月25日 (日)

web骨董市/5月

Photo

陽射しもますます強くなり汗ばむ日も多くなりました。
いつもご覧いただきましてありがとうございます。
お待たせしました5月分を当店駐車場よりお送りしております。
気になるものがございましたら
メールかファクシミリでお問い合わせください。

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17.初期伊万里捻文皿 江戸  径13.5cm
忘れてました。追加します。
初期伊万里のへたった皿です。
くすんだ地肌に黒っぽい呉須ですが
柄がユニークなので壁に掛けると面白いです。
銀の直しと目立たないにゅうがあります。
壁掛け用の針金もお付けします。
(売約済)

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1.初期伊万里網手小碗 胴径9.3cm〜8.2cm 高6.8cm
百間あたりでしょうか。
磁胎は濁りのない白さで描き込みもていねいです。
にゅうが2本ほど。欠けは発掘にしては小さい方だと思います。
量感が有るので眺めても楽しいです。
(売約済)


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2.李朝和手皿 李朝初期 径15.5cm 高4cm
粉引に見えますがクリーム色のやわらかい手のものです。
発掘伝世で景色が素晴らしくたいへん味があります。
もしかするとお茶で使っていたかも知れません。
(売約済)

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3.開化堂茶缶 戦前 径10.5cm 高13cm
茶缶の老舗京都開化堂の茶缶です。
密閉度抜群でふた開けにコツがいります。
銘は古式なタイプ。
(売約済)


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4.猫貯金箱 戦前 高14.5cm
シャビーな猫です。関東の産でしょうか。
素焼きに胡粉を塗り絵が描かれたと思われますが
使われて胡粉がむき出しになってかえって味があります。
(売約済)


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5.唐津皮鯨平盃5客 桃山〜江戸初 径10.5cm〜11.5cm 高3.5cm〜4.5cm
珍しく呼び継ぎもなく瑕けの少ない皮鯨の平盃です。
瑕は漆で直しありますが銀でもいいと思います。
それぞれ表情があって酒宴が楽しいと思いますが
それ皿じゃねえ〜のとも言われそうです。
(売約済)


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6.古染付兎文小碗 明末清初 径9.5cm 高5cm
薄いつくりの品のいい上手の作。
草木の中におちゃめななトンスケがおさまっています。
見込みは花篭。
(売約済)


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7.草文猪口 江戸 径7.2cm 高5.5cm
染付け離れといわれますが今の時季
涼しげなものが欲しくなります。
身近な雑草は心が落ち着きます。
少しマットになった釉です。
小さな釉剥げ(オレンジの部分)と
2〜3ミリのにゅうありますが
おおむね良好です。(売約済)


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8.欅独楽盆 径34cm 高2.8cm
完成度の高い上手な独楽盆です。
欅材に表は透漆、縁と裏に黒漆。
コンディションも良くろくろ作りがほんとうにきれいです。
肝心な立ち上がりも低く見栄えがします。
(売約済)


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9.錫茶筒  径9.5m 高24cm
初見です。錫(ピューター)の茶缶です。
丸みのある蓋、スッと した姿に好感が持てます。
中継ぎはブリキで出来ています。
(売約済)

10.李朝三嶋大茶碗  径17.8cm〜18.8cm 高7.5cm
使われて味わいのある三嶋の茶碗です。焼成前の欠け2カ所と
半月のにゅうが横に走り、膨れもありますが
カセのざらざら感もなく良 い感じです。
高台が出べそのように小さく土色も濃いので鶏龍山系の産と思われます。
良材の桐箱です。紐はお取り替えします。
(売約済)


11.黒漆寺院什器 江戸前期 胴径23.5cm 高11.5cm
初見のものですが蓋があったと思われ
おそらく寺院の飯器ではないでしょうか。
鉄鉢や応量器のような静かな存在感があります。
高台に小さな虫食いがありますが堅牢な作です。
内面は黄漆なのか経年で透けたのか分りません。
(売約済)

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12.瑠璃釉桔梗猪口 江戸 径7cm 高4.5cm 
このサイズはめずらしいです。
小さくて花弁の角がなめらかなのでお酒で使えます。
初夏にもってこいです。
良く見ないと分らない1cmほどのにゅうがあります。
(売約済)


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13.携帯用道具箱  江戸 幅15cm 奥行26cm 高28.5cm
とても面白い携帯用もしくは出張用の道具箱です。
南蛮風にも見えモダンです。
桐材に黒漆。
(売約済)


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14.裂き織反物 戦前 幅36cm 長さ9m弱
秋田から出たものです。未使用で金茶のような色の糸に
黒に近い紺の裂れで織られています。
柄が洒落ているので何かに使えるかなと思いながら
そのままになってしまいました。(売約済)


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15.美濃系須恵片口碗 鎌倉時代  径11.5cm〜13.5cm 高5.5cm
かなり薄く引かれた目の細かい美濃系の碗です。
片口になっていますが役に立ちません。
以前にも数回見たのですがいずれもベタ高台で
裏のみに自然釉が掛かって内面は地肌のままです。
サヤなどの蓋に使われたものでしょうか。
割れをくっつけてますが他は良好です。
土が細かいので使い勝手がいいと思います。(売約済)


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16.淡路焼瓢箪徳利 明治〜大正 胴径7.5cm 高12cm
おそらく淡路あたりでしょうか。
左右割り型で小さなピントチが三つ。色は乾いた瓢箪に似せてリアルです。
盃に注ぐとポコポコと音が鳴って楽しく呑めます。(売約済)

今回の掲載は以上です。
品物は当店にてご覧いただけます。
よろしくお願いいたします。
店主 拝

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2008年5月 3日 (土)

「古道具と花展」ありがとうございました

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「古道具と花展」4/18(金)〜5/1日(木)は
滞りなく終了しました。

初日は大荒れの天候でしたが
早くからかけつけていただき
遠方からのお客様も含め、
たくさんの方々のご来場まことに
ありがとうございました。
2週間という長い日程でしたが
いろいろな野花を日を替えて活け、
楽しい展示会になりました。
また、品物のお預かりもご協力いただきまして
たいへん感謝しております。
当店が責任もってお送り致します。
もう少しお待ちください。
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ブリキのサビサビなものや鉄のフェンス、枯れ板などは
ご婦人が買われるので少々驚かせられました。
これらは拾ったものではありません。
ちゃんと仕入れました。

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司の小森谷さんが次から次と花を投げ入れていく様は
パフォ−マンスを見るようで壮観です。
お客様とも話が弾みました。
なんとブルガリのお店のかたも観ていました。

またこのような展示会を続けていきたいと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
一二三美術店 店主拝


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