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2008年7月27日 (日)

7月のweb骨董市

日差しが照りつけうだるような暑さの毎日ですが
お変わりなくお過ごしでしょうか。
東京の海側はなぜか夕立が来ません。
暑苦しいので店内撮影です。気に入られましたら
メール、電話、ファクシミリでお問い合わせください。

Jizou 
1.木彫地蔵の手 江戸 4cm×7cm 高さ5cm
ふっくらして子供の手のようでかわいいです。
宝珠がなにやらオニギリか饅頭に見えてきます。(売約済)


Suzukkaku 
2.錫の酒次 薩摩 明治 6.8cm×11.5cm 高さ7cm (口含まず)
国産の錫は薩摩が有名です。
この形は同じ薩摩の平佐白磁にもあって
そちらはとても高価です。
これもかなり珍品ではないでしょうか。
凹みやキズはありますが使用できます。450ml (売約済)


Karatumukou 
3.唐津向付け 江戸初 径13.4cm 高さ4cm
平戸系のざらざらした土で絵が簡略化されています。
呼び継ぎも同じ窯で銀で丁寧に直しています。
深いので平茶碗にも。(売約済)


Kilikome 
4.切込焼面取盃 明治〜昭和 径5cm 高さ4cm
李朝に負けない美しい白磁です。
面取りの削りも良く器肌に地貫が細かく入り
味わいがあります。
神事用らしいのですが何に使ったか分りません。
酒盃にぴったりです。(売約済)


Buriki 
5.ブリキ製銘々皿5枚 明治〜大正 6.4cm×8cm 高さ2cm
真鍮を巻いた小さくて可愛らしい小皿です。
砥の粉と食用油で磨くときれいになります。(売約済)


P1010044
6.アニマルコップ 大正 径5.2cm 高さ7cm
カットしてから動物をプリントした
かわいいコップ。
戦前のイラストは戦後のチープさがなくて
豊な絵です。2カ所チップがあります。(売約済)


Karatuhira 
7.唐津平盃 桃山〜江戸初 径11.4cm 高さ4cm
以前は立ち上がりがあると嬉しかったものです。
焼きが少し甘いのですが使うとすぐに良くなります。
唐津焼は陶片も含めネットオークションに出すぎました。
九州の大切な遺産です。(売約済)


Yayoi 
8.弥生土器 径8.6cm 高さ12.6cm
近畿地方に見られる形です。キズは少なくかわいい大きさです。
土が荒く肌もザラっとしていますが櫛目が見えます。
(売約済)

Budouchoko 
9.葡萄文初期猪口 江戸中期 径8.3cm 高さ6.4cm
初期の猪口ですがキズがあり銀で直してあります。
葡萄の描き方は初期伊万里と変わらず優雅です。
所載品ではないですがそっくりタイプが本(学研)
に載っていました。(売約済)


Komoniire 
10.板製小物入れ 明治〜昭和 13cm×5cm 高さ12.3cm
煤で真っ黒な道具。小さいです。
木釘が抜けている所がありますが
ガタツキはありません。(売約済)


Isi 
11.石製薬研 上代以前  8cm×5cm 高さ4cm
考古はくわしくないのですが何に使ったか興味が沸きます。
小さいので勾玉を削ったのではと勝手に思っています。
水が溜められます。安山岩でしょうか。(売約済)


Kozaru 
12.小笊 径12.8cm 高さ3.5cm
なにこれ?!といったサイズです。
細く裂いた竹を細かく編んでいます。(売約済)


Puter 
13.ピューターカップ オランダ 19c 径8.6cm 高さ14cm
ビールでも呑んだのでしょうか。ゆったりとした形。
無銘。(売約済)


Imarimizusasi 
14.伊万里竹垣文水注 江戸 径8.4cm×6.3cm 高さ6.3cm 
(把手入れて高さ13cm)
このサイズは初見です。竹垣文も涼しげで夏の酒席に好適です。
蓋は他のもの(万古のような焼き締め)に替えてあります。
口にキズがありますが他は良好です。1合以上(230ml)
(売約済)


P1010013_2

15.平佐白磁瓶 明治 径6cm 高さ18cm 
酒の徳利にどうでしょうか?
サイズも小さめでスタイリッシュ。
肩の削ったラインがゆったりとカーブして優雅です。
ヒッツキを削ったあとと
まん中にニュウがありますが
焼成時のものかも知れません。2合強
(売約済)

今回は小さなものばかり集まりました。
お問い合わせは
メール、お電話、ファックシミリでお願いいたします。
店主 拝

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2008年7月14日 (月)

初期伊万里鎬(しのぎ)盃

Sinogi700 Sinogi_ura700 Sinogisoko700
初期伊万里の鎬(しのぎ)盃が手に入った。
貝殻のような細い筋彫りの感触が心地よく
窓の光もポワッと透過して美しい。
小さなキズはあるが優品だ。
聞けば所載ものだという。
そんなことはどうでいいと思ったが
言っていた遊楽のバックナンバーを探した。
コレクターさんの愛蔵品で写真どおりだ。
遊楽は写真がきれいでとてもいい雑誌だったが
今は残念なことに休刊している。
かつて私もコレクター時代に載せていただいたことがあった。
大屋さんの写真は自然でしかも見所を引き出してくれて
掲載された時はとてもうれしかった。懐かしい思い出だ。
そういえば骨董屋になった頃
先輩同業者に「鑑札を持ったコレクターになるな、
お客に売ってこそこの生業なのだ」と、言われたことがある。
今のところその助言を守っているので
この盃も直に嫁いでしまうだろうが、
しばらくは遊楽のバックナンバーでも眺めながら
この盃で冷たい吟醸酒を楽しみたい。径6.3~7cm高さ4.6cm
700
(ご売約ありがとうございました)

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2008年7月 8日 (火)

石皿

Isi Isiura
古い道具を食卓に使い始めた頃
骨董市から一抱えもある石皿を買ってきた。
あまりの重量にバテてしまったが
天ぷらや刺身など料理が映えるので重宝した。
ずいぶんと活躍したが
いいんだけど重いのよね〜と、
見ると棚がたわんでいた。
それから小さい石皿がないかと探しまわったが
なかなか見つからない。
ある時、カメラマンの友人が直してほしいと
キズだらけの小さな石皿を持って来た。
これだ!と思わず刷毛目の茶碗と取り替えてしまった。
直径24cm。小さくて軽い。
なにより家人が喜んだ。
これならもっと欲しいと思う。

上図左:長年使っているスタンダードな石皿。
右:珍しい織部釉が掛かった石皿
下:24cmのミニ石皿
石皿は瀬戸産だが、似て非なる信楽や笠間あたりの
ものがありそれも石皿として売っていたりするが
堅い雰囲気で味わいがない。

Isicab
胡椒を振ったキャベツのざく切りと
味噌マヨわさびのいい加減なソース。
なにも無い時はこれでいい。

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2008年7月 6日 (日)

「気張らない酒器」展ありがとうございました

450
「気張らない酒器」展
(6月29日午後10時より当ホームページに於いて)
は無事終了致しました。
初日よりたくさんの方々からご注文いただきまして
まことにありがとうございました。
ただ、ご注文されながら
お買い上げいただけなかった方には
たいへん申しわけなくお詫びいたします。

また、面白い企画や出品を考えてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
7月6日 一二三美術店 店主 拝

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