« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »

2008年9月30日 (火)

きのこ狩り

Soba800 Inaho800 Cos800 Konasi800
今年も恒例のきのこ狩りに行って来た。
ゆっくりと東京を出て昼ごろ小淵沢インターを降りる。
まずは腹ごしらえに富士見町の蕎麦のおっこと亭へ向かう。
急に「あっ忘れた」と妻が呟いた。
Myつゆを忘れて悔やんでいる。
蕎麦粉は地のもので素晴らしいがつゆ(たぶんかえし)は
薄くて物足りない。
蕎麦を食べる時はいつもMyつゆを持参する。
だけどこの日はいつになく濃い。
変わったのかもしれない。十分満足できた。

Azami800 Sisiudo800 Mamusi800 Torikabu800

Rindou800 Numeri800 Nadesiko800 Jikobo800
Teizawa800 Iwana800 Sirakaba800 Kinoko800
店を出て目的地の入笠山へ。
20年以上も飽きずに同じ山に同じ宿。
宿の主人が宣伝してくれというのでアドのリンクです。

入笠小屋http://www.mid.janis.or.jp/~komai/

さっそく、きのこを求めて散策したが
先客の取りこぼしが結構あってうれしい。
さらに近くの渓流で岩魚をやってみたが気温が下がり喰い渋る。
釣果は1匹だが沢にいるだけでも気持ちがいい。
〈このつづきはrestaurant食卓の器きのこ狩り2へ〉

写真上左から=富士見町の蕎麦畑。稲穂。コスモス。
ズミ(小梨)の実。
野アザミ。シシウドの花がら。マムシグサの実。
ヤマトリカブト。小屋の前の湿原のリンドウ。
ヌメリスギタケモドキ(ヤナギタケ)。
カワラナデシコ。ハナイグチ(ジコボー)。
近くの渓流。岩魚。小屋の前の白樺の大木。
ジコボーやヤナギタケなど。

| | コメント (0)

きのこ狩り2

Simeji800 Simejibat800
食菌の鑑定は骨董と同じでかなり難しい。
あらゆる本を読んで分かったつもりでいると命とりだ。
食か毒か。真か贋か。だから面白いかもしれない。
いつも同じ「安全きのこ」ばかりだが
毎年1種類は試食する。(誤食はまだない)
今回はハタケシメジだ。たぶん。
じゃなければナントカシメジ。
たとえ毒のイッポンシメジでも
死ぬことはないらしいのでチャレンジする。
さっそくヌメリスギタケと天然キクラゲと
このナントカシメジをバター炒めにした。
香りがたまらなくいい。
まずは2、3切れを食べて20〜30分待つ。
家族がこちらを見ている。
めまいやシビレ、吐き気などないことを
確認して残りすべてをいただいた。
くせがなく美味い。ヌルヌル,コリコリ、シャキシャキ。
3種それぞれの食感を楽しめた。
家族にすすめたが全員拒否。

Kinoko800_2 Kinoko800u 

来年もまた出向くと思うがきのこに関しては
いつまでたっても学習できない。
詳しい方ご同行そしてご教示ください。


伊万里瑠璃鉢=皮付き里芋は秋の定番。
壷屋片口=おっこと亭に売っていた”おっこと瓜”。
味噌をつけてパリパリ爽やか。
本郷焼長皿=モロッコインゲンは普通のインゲンとは全然違う。
初期伊万里皿=好物の小ハヤ煮。
義理の母が酒と正油だけで煮た田舎の味。
でも母は赤坂育ち。
堅手ネジ皿=1cmにも満たないトマト。香りが良く食感が面白い。
奥高麗風堅手茶碗=きのこ汁はジコボーとヌメリスギタケ。
丹波片口=岩魚は遠火でじっくり焼いて岩魚酒。
無地唐津盃
旅のあとも至福の時は続く。
Utuwa800 Utuwaura800

Ruri800
1.伊万里瑠璃鉢 江戸中~後期 径17.5cm 高さ8cm
このタイプでは大きくて珍しいです。
これくらいの青が清々しいです。
縁のほつれがあり銀で直してあり、
見込みにヒッツキ跡がありますが入はなし。(売約済)


Tuboya800
2.壷屋片口 江戸中~後期 径19cm 高さ6.8cm
薄手の瀟酒な白い器に少し食傷と思っている貴兄に
こんな手応えのある器はどうでしょう。
灯火用の器でしょうか。酒などは注げないでしょう。
伏せて焼いてあり野趣のある釉が掛かっています。
濡らして使うといい雰囲気です。
縁の欠けを銀で直してあります。(右側)手前の穴は石が取れた跡です。
かなり重く備前によく似ていますが
数十万のそれと違ってこちらはカジュアルに使えます。
(売約済)


Hongoushou800 
3.本郷焼長皿 昭和   横18cm 縦10cm  高さ3cm
民芸運動の時節で作られたものでしょう。
益子かもしれません。
白黒の組み合わせが野暮ったくなく素敵です。
角にそげがあり漆で直してあります。
底に朱で印が書いてあります。(売約済)

Shoki800 
4.初期伊万里皿 江戸初期   径13.3cm 高さ3.2cm
おそらく伝世でしょう。ホツを銀で直してあります。
輪花の型作りで細い線とポタポタと描いた絵が好ましいです。
初期らしい濃い青です。(売約済)


Nejisoko800
5.堅手ネジ皿 李朝初期   径13cm 高さ4cm
白くて瑕がなければ名品です。
さらに盃サイズだったらと思うと溜息が出ます。
とは言え珍品ですが・・・。
瑕は銀直しです。(売約済)

Katade800 Katadeura800
6.奥高麗風堅手茶碗 李朝初期   径17.5cm 高さ8cm
伝世と思われる味のある大茶碗です。
初めから琵琶色出来で貫入が全体にあり古格があります。
高台も総釉でかいらぎが強ければ井戸に近いものでしょう。
小ホツがありますが目立ちません。
(売約済)

Tanba800
7.丹波片口 幕末~明治 径1 4.2cm 高7.8cm 口を入れた径15.7cm
以前に掲載したもので小さな丹波片口です。
土見せの肌と白泥のコンビが素敵です。
このサイズは見つかりません。
内側のふくれが破れて点在していますが良好です。
ニュウが2本。(売約済)

Karatu2800
8.無地唐津盃桃山~江戸初期 径7.3cm  高4.0cm
これも前に掲載したもの。
ろくろ目のある朝顔形。
赤く小さな高台が全体を引き締めています。
同じものと紛ごもうほどぴったりの陶片を継いでいます。
直しは銀で上手い直しです。
割れをくっつけてありますが目立ちません。
意外と深く量が入ります。
前回よりお安くなりました。
(売約済)

| | コメント (0)

2008年9月29日 (月)

9月のweb骨董市はお休みいたします。

| | コメント (0)

2008年9月17日 (水)

新選骨董?

時代にこだわらず形や質感を最優先し
低予算で蒐集する好事家が増えている。
しかも若い貧乏数奇者たちばかりかと思いきや
生活にゆとりあるセレブな御仁も結構いらっしゃる。
ファッションでもチープ・シックってあったけど
骨董屋としては利もないし大変なのだ。
そもそも謂れや歴史的背景が乏しいものほど
面白味がないと思っていた。
でも、"なぜ面白いか"の知識を時間をかけて得るより
感覚で選ぶことは面倒がなく気楽かもしれない。

花活けのための道具を集めたが
金物が面白いのでアップした。
Hakari700 Ski700 Watasi700
左から=台秤(はかり)のトレイ/ボーダーには
たまらないスロープ。ブリキ(英)
スキットル/中に真鍮のネジ栓がある。
肩の凸帯がいい。ブリキ(英)
囲炉裡の鉄瓶置き/内向きの脚がヒョロくていい感じ。
鉄(日本)


Suitou700 Sankaku700 Sankakufuta700 Mayu700
左から=水筒/デカいが細口。
魚にいます。(ウマズラハギ?)ブリキ(蘭)
囲炉裡の三角箱/用途不明。銅(日本)
繭皿/フリスビーにもなるぞ。ブリキ(日本)


Marubann700 Tray700 Mug700jpg
左から=鉄の種?/海老煎餅くらい薄く
裏に一文字の湯口がある。鋳鉄(日本)
パン屋の焼き皿/ジャンク派には知られたアイテム。
表面が炭化して味がある。
根来盆といっしょにしないでね。ブリキ(日本)
マグ/ストーブに置いたような使用感がある。ブリキ(英)

こういうものも最近ではなんだか高い。
聞けば「見た事ない」とか「味がいいから」という。
なるほど〜。でも高くては面白くない。
(ご売約ありがとうございます)

| | コメント (0)

2008年9月12日 (金)

オショロコマ

Oshorokoma700_6
北海道から野生のオショロコマが届いた。
農業をやっている友人が農閑期に熊の居る山奥に
分け入り冷たい渓流から釣ってきたものだ。
オショロコマはマス科の仲間で岩魚に近く
オレンジの斑点が美しい。
さっそく南蛮漬けをつくる。
南蛮漬けには小ぶりなヤマメや岩魚、ワカサギなど
渓流や湖の魚が合う。
脂肪分が少なく身に旨味がある。
以前オショロコマの南蛮漬けを
子供の母親たちの飲み会に出したが
冷蔵庫にあったストックもすべて持ち去られてしまった。
オショロコマは無理としても
新鮮なワカサギがあったらぜひ南蛮漬けに。

Hidas700_6 Hidaf700_2 Hidasoko700

器は瀬戸のひだ皿。が、なんと22cmもある珍品。
重く厚みがあるわりにはヒダヒダが優雅だ。
大きいものが小さかったり、小さいものが大きかったりと
そんなことで喜ぶ性向の好事家にはうってつけの品。
それと隅切りのホーローと迷ってしまったので
こちらも撮ってみた。(ひだ皿/ご売約ありがとうございます)

Oshomari700_2  Hoosho700_2
(ブログ障害により写真のポップアップが閉じません。
リターンボタンを押して下さい。ご了承願います。)

食卓の器 | | コメント (0)

« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »