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2008年11月23日 (日)

11月web骨董市

穏やかな小春日和が続いております。
椿の蕾も膨らんでまいりました。
11月のweb骨董市です。気になるものがございましたら
メール、電話、ファクシミリでお問い合わせください。

Butu
1.仏足残欠 鎌倉前期 5.6cm×8cm 高さ4.5cm
かわいらしい仏像の足です。
目の詰んだ材を指の節、爪まで削り込んでいます。
鎌倉彫刻のリアリズムですね。
知り合いの業者に頼み込んで譲ってもらったもの。
カーブのある古材も台にピッタリです。
(売約済)


Narae
2.奈良絵 江戸初期 
額36.3cm×43.8cm  本紙19cm×32.2cm
室町末期から江戸にかけて
奈良の絵仏師によって作られた絵草紙(奈良絵本)のこと。
これは源氏絵図と思われますが、
どのシーンか不勉強で分かりません。
御簾越しの姫君と源氏。恋慕の儚さが伝わる絵です。
破れがありますが鑑賞には差し支えないです。
(売約済)

Muga1
3.平佐焼マグカップ 薩摩 幕末 
径7.9cm 高さ7.9cm 
知る人ぞ知るロシヤ向けの輸出用のマグです。
10年くらい前にデットストックが出て話題になったのですが
見なくなりました。
作りが荒く少し釉薬がちぢれていますが瑕はなし。
敬愛する仏教美術店の主人もこれでコーヒーを飲んでいました。
以前は高かったですね。未使用 
(売約済)

Mug1
4.平佐焼マグカップ 薩摩 幕末 
径8.2cm 高さ8.3cm 
上と同じ未使用。上がりが酸化っぽく赤みがあり
茶碗の御本のようです。
(売約済)


Madara1
5.斑唐津大皿陶片 桃山 15cm×28cm 高さ10cm
おそらく岸岳の大川原窯でしょうがこの大きさにビックリです。
釉の溜ったところが青白く斑になるのが特徴ですが
この窯の出土物は貴重です。
外にへたっているので使えませんが
立てることができるので鑑賞に。
(売約済)

Sekibu
6.五輪塔石仏 室町 12.3cm×高さ21cm 厚み6cm
珍しい双塔のレリーフです。
関東産とのこと。安山岩系の荒く黒い石。
原型はどのような形か分かりませんが
割れ口が古いので最近形を整えたものではないと思います。
(売約済)


Isiza1
7.美濃大皿(初期石皿?) 
江戸前期 径27cm 高さ7.3cm
珍品です。美濃だと思いますが何処の所産か分かりません。
形は絵のある小型の石皿のタイプで長石混じりの失透釉。
鳥と思われる絵唐津のような素朴な鉄絵が目を惹きます。
高台削りは右廻りです。黄色い土の晩期の織部大皿と比べてみました。
笠原と瀬戸石皿の中間的なものでは、との声も。
研究に、そして食卓に。
(売約済)


Sue
8.須恵提瓶 6〜7世紀 
口径7cm 高さ13.5cm 厚み7cm
かわいいサイズの提瓶です。
カンナの削り文様が素敵です。
掛け花用に紐と銅の落としが付きます。
(売約済)


Kotubo
9.李朝白磁小壷 李朝初期 
口径2.7cm 胴径7.5cm 高さ5cm
白磁といっても堅手と中間くらい。茶入れに好適な器形。
カセはありません。
(売約済)


Hida1
10.瀬戸ひだ皿(手塩皿)5枚 江戸 
径6.7〜7cm 高さ1.7cm
最小のひだ皿で上がりが良く珍しく無瑕。
塩を盛る皿で箸置きも素敵です。
白身の魚や蛸は塩が一番。良質天然モノに限りますが。
(売約済)

Horo1
11.ホーロー八角皿 フランス 24cm×33.5cm 
勝見氏の新書「そう、これも骨董なのです。」に
出ているものと同タイプ。八角は珍しいです。
所々欠けて黒く剥き出しになっていますが
かえって白を引き締めています。
当ホームページの「食卓の器」にも載せています。
(売約済)


今回は少ないのですが珍しいものも多いと思います。
お問い合わせは
メール、お電話、ファックシミリでお願いいたします。
店主 拝

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