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2009年3月29日 (日)

3月のweb骨董市

春だというのに寒い日がつづいておりますが
通りのモクレンは咲き乱れております。
お待たせしました。
3月のweb骨董市です。
気になるものがございましたら
メール、電話、ファクシミリでお問い合わせください。
(なお、ご購入後も画像は消せません。ご了承ください。)

A001 
1.葡萄砥石入れ 昭和  径7.5cm 高さ12.5cm
鉈差より数の少ないもの。
戦前くらいと思われますが
使われていたものです。
祖母の家の納屋にもぶら下がっていました。
細長い小さな砥石が入ってました。
(売約済)


B001
2.土偶残欠  縄文晩期 高さ5.5cm 
遮光器土偶。
道化師のようなズボンと小さな足。
左右の足の向きが違ってかわいい。
(売約済)

C001
3.白磁ピッチャー フランス 20C
径6cm  底径6.5cm 高さ8.4cm 
凹凸のボディが素敵なピッチャー。
やわらかい白です。なにかと便利そう。
(売約済)

D001
4. 黒唐津片口 江戸初期
径11.5cm 高さ6.5cm
同系の鉄釉の陶片をパッチワークのように寄せた片口。
窯の中でひっくり返ったのでしょう
高台にも鉄釉の上に自然釉がかかっています。
このくらいのサイズがうれしいです。
渋い銀の直し。(売約済)

E001 
5.大正切子コップ 大正〜昭和初期
径6.5cm 高さ10cm
珍しいカットです。しかも無色。
厚みに片寄りがあります。
2個あります。
どちらも微細なホツがありますが
無瑕に近いでしょう。
中国製ではありませんよ。
(売約済)


F001 
6.真鍮スプーン ドイツ 19世紀 
4cm×16.3cm
美しいピカピカの真鍮です。
かなり使用され紋章もボウルも摩耗しています。
まだまだ使えます。
(売約済)

G001 

7.キュノワール深皿 フランス19〜20世紀 
径22.5cm 高さ.5cm
これも尻黒(キュノワール)と思います。
NORDノール産のようです。
魚介や地ビールが旨そうですね。
見込みの釉薬が白でなく渋い味のある釉薬です。
残念なことに中ほどまで入がありますが
止まって鳴りはありません。
(売約済)

H001 
8.南仏黄釉深皿 フランス19〜20世紀 
径22.5cm 高さ.4.8cm
南仏らしい黄釉の深皿です。
朝日の射し込むキッチンと
塗りの無い木のテーブルがお似合いです。
(売約済)


I0011525 
9.土倉鉄格子 明治 56cm×56.5cm
倉窓の格子で小さなタイプです。
鉄味がいいです。
壁に掛けて蔓ものを生けても面白いかも。
(売約済)

J0011541
10.木製フォトフレーム 昭和初期 18.3cm×24.6cm
古いフォトフレームってなかなか無い。
実は鏡を改造。銀面を削って透明なガラスにして
ネジと吊カンを付けました。
某骨董店主の若かりし頃のお写真。
バンドやってたんですね〜。
けっこうウケる。
(売約済)

K001 
11.猪口型グラス フランス 19〜20世紀 径7cm 高さ7cm
教会で蝋燭を入れ火を灯す器。
歪な型作り、うれしい猪口の形。(売約済)


L0011506 
12.山茶碗(天場) 鎌倉 11cm×13cm 高さ5.5cm
美濃系 前掲の酒器のページと同じ。
形が小さめ。小さい付け高台。
自然釉が美しい。青海波の金継ぎ。
太陽光と室内(蛍光灯)の撮影に違いが出ます。
(売約済)


M001 
13.るつぼ盃 昭和 径4.2cm 高さ4.6cm
前掲の酒器のページと同じ。
グリーンのガラスが固まった小さな陶器のるつぼ。
彫金用とのこと。
小さなわりに深く呑み口がいい。
(売約済)


N0011469 
14.白磁徳利 昭和 口径2.5cm 胴径6cm 高さ18.2cm
瀬戸でしょうか。ただただ白い徳利です。
(売約済)


O001
15.李朝黒釉徳利 李朝 
径10.4cm 高さ14cm
前掲の酒器のページと同じ。
容量460ml 2合半強
好ましい理想の徳利は「尻張り」、
それより上が「球体型」と思っている。
高さがないのにいっぱい入る。
無キズ、無臭。
(売約済)


Q0011483_2 
16.ガラス戸棚 昭和初期 幅60.5 高さ27 奥行21.4
うれしい小さな戸棚。
角の組み方もしっかりしていて、
枠に引き手の溝がなくシンプルなのもグッドです。
堅い材で栓と思いましたが栗ではないでしょうか。
背板はベニヤではなく杉です。
オリジナルのムラムラガラス。(売約済)

今回は以上です。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご連絡お待ちしております。店主 拝

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2009年3月18日 (水)

カジュアルな酒器と枯盆の話

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黒釉徳利 李朝
民窯の下手。とはいえ薄く丸い作りはかなりの手練。
風船のような、南国フルーツのようなふくよかな形。
最近では李朝の黒いものは黒高麗と言ったりするが
黒高麗の数は少ない。これも黒釉または飴釉。

白鉛釉盃  フランス 18〜19世紀
勝見氏の出版記念に購入したもの。
これは珍品。オランダのデルフトに極似。
かわいいが重い。(売約済)

小皿 19世紀 イギリス
ほんとうは菓子の型。肴をひと盛り、ぴったり。
銀のピックはUNTIDYオリジナル。(売約済)

*肴/ブルーチーズ、ピクルス
日本酒にもブルーチーズが欠かせない。
今回は奮発してロックフォールにした。
これはピリピリ来るがメッチャ濃い。
蜂蜜やレーズンと合わせると丸くなる。
甘めの酒がいい。

R0011175_3 R0011185up
ボトル シリア 18~19世紀

以前にも掲載したもの。

吹きガラスでずっしりと重く形は平べったい。
首にくるくると螺旋状にガラスを巻き付けてある。

白釉筒型盃 フランス 18〜19世紀
酒徒は「筒、筒〜」とうるさいがこれはほんとうに筒だ。
この形はデルフトにはなく新鮮。(売約済)

ホーロー菓子型  フランス 20世紀初
小さなものはあまり見ない。
使ってみるとなかなかいい。(売約済)

ナイフ フランス 19世紀(売約済)

*肴/ドライソーセージ(フエ・カセーロ)
白カビびっしりのカタルーニャの歴史あるサラミ。
カマンベールの匂いがしてコクがある。
悪食は吟醸酒にも合わせる。


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白磁徳利 平佐 明治
これも過去に掲載して売れたものだが
また戻ってきた。グッドな形。
ただし引っ付き跡がある。

るつぼ盃
中にグリーンのガラスが固まった小さなるつぼ。
小さなわりに深く呑み口がいい。
つまらない現代作家よりずっとイカしている。

山茶碗(美濃系)
形が小さめで薄い。さらに小さい付け高台。
天場で自然釉が均一にかかり美しい。

志野小皿 江戸初期
ずいぶん安くなった。
面倒なのでちゃんと直していない。(売約済)

*肴/アサツキ(庄内産)
生でどうぞ、というがやっぱり辛い!
味噌にサワークリームを合わせた店主特製ディップ。
たくさんあるので残りはヌタにする。

皮鯨の酢みそ和え
唐津の盃がなくて残念。
ゴムみたいだがなにやら旨い。


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グラス フランス 19世紀(売約済)
教会で火を灯す道具。
猪口の形がありがたい。

練り込み小皿 明治
京焼か瀬戸と思うがなかなか洒落ている。

アルミ箸 昭和

木の葉の箸置 鉄 不明(売約済)

*肴/自家製ふき味噌
早春の香り。ご飯のおかずや酒の肴、やめられない。


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*枯盆 左から/十二角膳の天板ーブナ(李朝)、
継ぎ当て栗盆(江戸)(売約済)、欅盆(大正〜昭和)(売約済)、
キッチンボード(フランス)(売約済)

とろとろの木地盆は何十枚と扱った。
今はかさついた木味がいいと感じる。
イギリスにはsilvery weathered(シルバリーウェザード)
という言葉があるとお客から教えてもらった。
雨ざらしになって銀色になった木の肌のこと。
日本にはない表現。古いベンチがまさにそうだ。
以前、木地盆を屋上で雨ざらしにしてみたが
見事に割れてしまい、庭に置いたら虫の巣になった。
silvery weatheredな盆が欲しい。

最近また性懲りもせず
見事な杢の欅盆を雨にさらしたが
もう少しのところで反ってきたのでやめた。
一応これで満足している。(写真上)
こんなことで喜ぶ奇特な人間は何人もいないと思う。

じつはこれぞsilvery weatheredを持っている。
栗の蕎麦打ちの板だ。
料理の本の撮影にお貸ししているのでここにはない。
過去のWEB骨董市には敷板で出てくる。
(上記品物のお値段等お問い合わせください。)

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2009年3月 8日 (日)

マーブルの板ガラス

Matennai

板ガラス 大正 48cm×77cm
もう長い間壁に掛けてあるが普段気にもしなくなった。
古い洋館にあったものらしく木枠も当時のまま。
ミントやソーダの飴みたいなおいしそうな色合い。
厚みがあり光を透過させると美しい。

近くに住む演劇の演出をしているFさんがたまに来て眺める。
ひっ込めた時があったがアレいいよというのでまた掛けた。
彼の演劇はさっぱり分からないが何やら楽しい。
最近オペラの演出をしたがヘンテコパワー炸裂で迫力があった。
http://www.aricatheatercompany.com/j/top.html

Ma1_2 Mab_2 R0010979

R0010995 R0011000 R0010997
たまにコレ幾らだっけと聞かれる。
売れなくてもいいと思ってるので勧めもしない。
久しぶりに壁から降ろして写真を撮ったが
なかなか面白いと思った。
抽象絵画ではないので解釈も要らない。
昔の職人が作った綺麗なものだ。
(売約済)

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2009年3月 3日 (火)

木場公園〜ジンガロ〜花

花が咲いてないかなと木場公園に出向いた。
木場公園では数日前にも「ジンガロ」を観に行ったが
オフのお馬さんも見たいと思った。

前回4年前の「ジンガロ」は
ラマ僧の演奏に幻想的で精神性の高い内容だったが
今回は奇想天外大エンタテイメント。
白い馬の群れが走っただけで涙腺がゆるんだ。
管と弦に分かれた生演奏も素晴らしくまた観られてよかった。
チケット高ぁ〜いけど。
http://www.zingaro.jp/

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迫力の特設大テント。どうして木場なんだろう。
地域にウケない現代美術館。期待してますよ。

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欅/だだっ広い東京の公園に一番似合う木。
梅/ピント合った!
アブラナ/香りがすご〜い!
異常発生?咲き過ぎです。梅さん。
R0010827 R0010914 R0010844 R0010896_2
水仙/はじけてる。TVに映りたがる人たちみたいだ。
カワズザクラ/どピンクです。
トケイソウ/アーチからの陽射し。
ホトケノザ/最近のコンデジはすごい。
R0010909 R0010815_2 R0010907 R0010820
ギンヨウアカシヤ/スゲ〜!初めて見た。ちょっと怖い。
オオヒガンザクラ/寒空に目立ち過ぎます。
マンサク/いつ見ても変な花だ。
モクレン/もうすぐです。

R0010875 R0010877 R0010879 R0010800
いました!お馬さん。牧場のニオイがします。
ボンジュール!あやしい者ではありませんョ。
健気です。また来てね〜。

「ジンガロ」まだ公演してます。当店もお寄りください。
最寄り駅は同じです。

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