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2009年4月26日 (日)

4月のweb骨董市

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ポカポカ陽気になりどんどん芽吹いてきましたね。
竹の間からひっそりとエビネが咲きました。
4月のweb骨董市です。
気になるものがございましたら
メール、電話、ファクシミリでお問い合わせください。
(なお、ご購入後も画像は消せません。ご了承ください。)

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1.煤竹花生け 明治~昭和  径4.6cm 高さ17cm 
花生けに転用されてから
時間が経っているのではないでしょうか。
掛花の金具が付いていますが
ひっくり返しても面白いと思いました。
ダブル花生けですね。
どちらも落としを付けました。(売約済)

B001 
2.曲げもの茶入れ 幕末明治 蓋径6.5cm 高さ7.7cm
珍しい曲げものの茶入れで精作。
しかも蓋は花梨のような堅木でボディーに合わせた削り出しです。
内側に朱を塗ってあります。
蓋がきっちりと合わないのですが許される範囲ではないでしょうか。
(売約済)

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3.自在横木の魚 明治 23cm×6.6cm 厚み3cm
こんな小さくてかわいい横木があるのですね。
煤で真っ黒。
金具を付けて壁掛けに詩しました。
必要なければ取ってください。
(売約済)

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4.繭皿 昭和 径28.5cm 高さ4cm 
珍しく白木のままなので欧州の木皿のようです。
内側に蜜蝋を薄く塗ってますが
気になるようでしたらお湯で洗い流してください。
(売約済)


E001
5.楽焼か淡路焼長皿 2枚 明治
10.5cm×20cm 高さ3.5cm
長皿は伊万里か御深井釉のものを目にしますが
これはオレンジ色の軟陶でまるで南仏産のようです。
他の皿とも調和がとれて便利そう。
手間のかかる型作りで付け高台。
(売約済)


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6.古升 明治  14.7cm×14.7cm 高さ6.9cm
これ以上真っ黒なやつはおりません。
煤が積もってコテコテです。
それでもすり減って堅い木釘が残っているので
(浮いてはいません)
相当使われたのでしょう。
花を生けてみました。小ビンもどうぞ。
(売約済)

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7.曲げもの湯桶  江戸 蓋径9.8cm 高さ10.6cm
把手のない小さな湯桶です。結構古いと思います。
蓋のみ黒漆が塗られています。口先がほつれてますが
削らずにこのままがいい味です。
花生けにぴったりですが
酒で使うぞ!というチャレンジャーのかたもどうぞ。
(売約済)


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8.藤原盆  明治~昭和 34.7cm×38.5cm 高さ3cm
珍しい藤原盆の半月盆です。
薄くて使い良さそうなのですが
良くいえば手入れがされていて、
悪くいえば初さが無いところでしょうか。
普段使いにどうぞ。
(売約済)


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9.東大寺古材 室町以前 25.5cm×59cm 厚み1.6cm
初さはないのですが敷板として
永く愛されて来たものと思われます。
虫食いや少し反りがありますが
花器を置くには支障ありません。 
敷板は骨董店に行っても備品ということで
とくに一見さんにはなかなか分けてもらえませんね。
(売約済)

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10.斑鳩寺古材 江戸以前 56cm×82cm 厚み2.5cm
1月に出品したことのある古刹のものですが
こちらは大きい材で檜です。
雲型の部材の跡がありかえって面白い表情になっています。
1面のみ溝が彫られてます。それと割れがあります。
(売約済)

M001_2 
11.法華寺古材 江戸以前 23cm×60cm 厚み1.2cm
こちらは光明皇后が建立した名刹法華寺です。
やはり敷板として使われたものです。
http://www.hokkeji-nara.jp/
(売約済)

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12.西大寺古材  江戸以前
小片10.4cm×15.4cm 長片5.7cm×52.8cm 厚み1.2cm
南都七大寺の一つ。
白土の残る西大寺の古材です。
端切れですが垂撥や小品を載せる敷き台にどうでしょうか。
http://www.naranet.co.jp/saidaiji/
(売約済)

今回は渋いものが多かったですね。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご連絡お待ちしております。店主 拝

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2009年4月21日 (火)

螺鈿の八角重箱

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かつてコレクターや業者が
待ち望んでいた「古民藝展」という催しがあった。
年に一回青山で開催され
時には前夜から並ぶ人がいたほどの盛況だったが
惜しまれつつ終わってしまった。
この螺鈿の重箱はたまたま1番になり獲得した品だ。
まだ商品デザインをしていて
売上至上主義に少々バテていた頃だ。
やる瀬なさを古物で慰めていたと思う。

下見ですでにデザイン性の高さに感心した。
八角の凝った形に割ったままの貝が埋め込まれ乱反射している。
ランダムに並べているようだが
ジグザクのパターンが浮かんで見える。
やはり妙品と思う。


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余談ではあるが、
小学生の子どもの誕生日に同級生から
庭に咲いている花をプレゼントされたそうだ。
素敵な心遣いにしみじみ。(写真の花)
そういえばこの重箱でお祝いすれば良かった。
遅かった。
モッコウバラいい香りです。
(ご売約ありがとうございました)

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2009年4月14日 (火)

李朝陶板と多賀城平瓦

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李朝陶板 径33cm

おそらく窯道具と思われるが初見のもの。
まるで渥美の平安壷を見るような肌合い。
大きさの割に1cmと薄く、ゆったりとして心地良い。
わずかに凹んでいるので料理を盛るには相応しい。

一二三さんのHPにどうですか?と
若手同業者に乗せられて購入したが
けっこう気に入っている。
入があるが直されていて支障はない。
いつまでも活躍してくれそうだ。


お造りは高知産のカワハギと鹿児島の鰹、富山の白海老。
プロのようにはいかないな〜。


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多賀城平瓦 23cm×37.5cm

多賀城址発掘の平安の平瓦。
平安くらいになると土も細かく焼き締まるので
好事家は硯に利用する。
ちょっと無愛想だが料理に使うのも案外いい。
これは乾いたままだが
水を吸わすと清々しさが出ると思う。

筍は採れたてをオーブンで丸焼きして
さらに味噌を塗って焼き色を付ける。
多少エグくても平気の平佐。(古い!)

(2点とも売約済み)

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2009年4月 5日 (日)

李朝白磁提灯壷

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18世紀前期 高さ35cm
古美術愛好家、とくに民藝ファンに名高い提灯壷。
じつは輿入れまで弊店でお預かりの品。
色に云々、形に云々。語ればきりがない。
美質の根源はどうあれ李朝白磁は複雑で深い。
近頃の白磁好きにもベタベタ触って眺めてもらいたい。
大昔にも心を動かし唸っていた
「白数奇」が大勢いたぞよ。

Re003
ご売約ありがとうございました。

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