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2009年5月30日 (土)

「気張らない木地盆」展

お待たせしました。
お問い合わせはメールかファクシミリでお願い致します。

※サイズをお間違いないようお確かめください。

※写真は自然光(日陰)で撮りましたがアンダー気味です。
色はアップの写真がいちばん近いと思います。

一部の商品は入札になっております。
番号と希望額を記載して6月2日午後10までにご連絡ください。
最高額のかたが落札になります。
落札額は6月3日午後10時、
当ホームページで発表します。
(ヤフーオークションのスタイルとは
異なりますのでお間違いのないように。)

なお夜間のお電話はご遠慮願いますようお願いいたします。


A0013001
1.栃盆 
径29.5cm 高さ3cm (内面からの高さ2cm)
碁け底で薄く漆が引いてありますが更に煤がついています。
(売約済)


B0013153
2.欅一文字盆 
16.5cm×37.5cm 高さ2.2cm(内面からの高さ1.5cm)
手彫りの盆で両面に鑿跡が分かります。
割れて外れたところを漆で接着されていますが古い修理です。
(売約済)

C0013019
3.塗師盆 
27.3cm 高さ2.3cm(内面からの高さ1.5cm)
塗師の家から出たものです。
本来は黒塗りだったものが剥げて味がついたのでしょう。
栗材でしょうか、かなり軽くいい味です。
蛇の目底。(売約済)


D0013025_2
4.塗師布被せ盆 
28.7cm 高さ.3cm(内面からの高さ1.8cm)
こちらも塗師の仕事用の盆ですが珍品です。
江戸はあるでしょう。
面白いことに割れを布被せして直しています。
まるで角伊三郎の作品みたいです。
底も荒彫りで面白いです。
栓か欅の白太か分かりませんが軽いです。
(売約済)


E0013033_2
5.栃白木盆 
径35.5cm 高さ3.2cm (内面からの高さ1.8cm)
珍しく白木のままで半分が虎杢です。
西洋にあるパンのカットボードみたいに
使い込むと面白いと思います。(売約済)

F0013040_2
6.老松長丸盆 
23.6cm×42.2cm 高さ3.3cm(内面からの高さ2.2cm)
手彫りの松盆で内面は茶のタンニンが染みたのでしょうか。
古民具好きのいい味です。
手触りも良く使い込んであります。(売約済)


G0013048_2
7.栗台付盆 
径34.9cm 高さ5.4cm (内面からの高さ2.6cm)
すごいの一言。どうすればこんなに木目が筋張るんでしょうか。
高台の中までボコボコです。高台も面白い。
(入札商品です。1,000円~からお願いします。)
(売約済)


H0013123_2
8.欅盆  
径27.8cm 高さ2.5cm (内面からの高さ1.5cm)
さざ波杢の味のいい盆です。重いです。
これも低いので重宝します。
(売約済)


H0013057_2
9.栗盆 
径37.3cm 高さ3cm (内面からの高さ2.1cm)
欅の白と思ったのですが近所の銘木店に尋ねたら栗とのこと。
薄らと柿渋が見えます。
ワックスやオイルなど使わず水拭きしてガンガン使いたいです。
側面下の方に割れがありますが直っています。
(売約済)


I0013067
10.栗盆 
径30.8cm 高さ3cm (内面からの高さ2.4cm)
荒く削り出した栗の盆で軽く真っ黒です。
栗は年数が経つと黒っぽくなるのですが
さらに燻されたのでしょう。(売約済)


J0013078
11.欅楕円盆 
21cm×33cm 高さ2cm(内面からの高さ1.5cm)
良材の欅です。高さの低い品の良い盆です。
裏に銘が彫られています。(売約済)


K0013134_2
12.欅盆 
径35.8cm 高さ3cm (内面からの高さ2.2cm)
大きめのサイズで表面全体に煤が被っていますが
このまま雰囲気があっていいと思います。
節があるのと分かりにくいのですが
3cmくらいのヒビがありますが
しっかり止まっています。(売約済)


K0013086
13.松角丸盆 
26.2cm×36.5cm 高さ3.3cm(内面からの高さ2.8cm)
平凡な板目の軽い松ですが手彫りです。(売約済)

L0013098
L0013203
14.欅盆 
径32.7cm 高さ2cm (内面からの高さ1.1cm)
板目で平凡ですが形が良く個人的には好きな盆です。
かなり薄いのですが重みのある盆です。
洋で使っても、小品を飾っても素敵です。
傷みがありますが味と思っていいでしょう。
(入札商品です。1,000円~からお願いします。)
(売約済)


M0013105_2
15.老松(脂松)盆 
径31cm 高さ2.8cm (内面からの高さ1.8cm)
脂(ヤニ)がぎっしりで重量があります。
割れを漆でつなげチギリを打ち込んでいます。
こういう脂松は刃物を使うと脂がべた付きやっかいな材ですが
どんどん良い色に変化していきます。
使われず脂が吹き出していたので
アルコールで拭き取りました。
(売約済)


N0013120_2
16.欅盆 
径31cm 高さ3.1cm (内面からの高さ1.8cm)
赤黒い地肌で正目にとった重量のある盆です。
生まれキズがありますが支障はないでしょう。
地味で主張があまりない分使いやすいと思います。
(売約済)

R0013140_2
17.欅盆 
径30cm 高さ2.1cm (内面からの高さ1.5cm)
墨流しのような、ムンクの絵のような動きのある杢目です。
内面は使われて杢が筋張っています。
これだけ薄く作ると反りますがこれはピタッと平らです。
木目が複雑だからでしょうか。
(入札商品です。1,000円~からお願いします。)
(売約済)
以上17点です。
よろしくお願いいたします。店主 拝

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2009年5月27日 (水)

今週土曜夜10時「気張らない木地盆」展

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2009年5月25日 (月)

葡萄の陣羽織

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葡萄の陣羽織 江戸時代

茶のラシャに葡萄の刺繍。
陣羽織は赤くて派手なものが多いがこれは地味でモダン。
肩章があるので江戸の後期だろうか。
何処のどなた様か分からないが
これを着られるのはそこそこの石高だろう。
お洒落な武将はスタイリストがいたらしい。
「次はこれじゃ〜!」
「さすが殿!センスが良うございまするナ〜」
重臣も交えて選んでいたのだろうか。
紋は「丸に平四つ目」と「鷹の羽」。
全体的にコンデションが悪い。
出陣は無理だが部屋の飾りにはなりそう。
(売約済み)

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2009年5月19日 (火)

Web企画展vol.2「気張らない木地盆」

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5月30日(土)午後10時より当店ホームページに於いて
「気張らない木地盆」展と題して掲載販売をいたします。
今月のweb骨董市は企画展に変更します。

木地盆自体は気張らないものですが
昨今人気が高く、形や味の良いものは
手に入りにくくなってきました。
このたびの企画展では
基本的には高さのない使い易いものをセレクトし
お値段も抑えるよう努めました。

お問い合わせはメールかファクシミリでお願い致します。
内覧もできますが当日までお取引きはできません。
なお夜間のお電話はご遠慮願いますようお願いいたします。

店主 拝

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2009年5月16日 (土)

平安常滑とオオヤマレンゲ

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常滑経塚壷 平安時代  胴径33cm 高さ32cm

経塚壷はいつも憧れだった。
平安という時代感とクールで緊張感のある姿に魅了され
いつかは座辺にと思っていた。
平安常滑は民衆のものではない。
比叡山の北嶺仏教や修験道の信仰理念に基づいた宗教用具。
骨董は制作の成立ちや歴史の背景などを知ることも楽しい。
「フォルムが良けりゃ何でもイイじゃん。」という方には
メンドクサイことだろうがたまには検索でもして
目を留めてみるのもいいかも。

写真の壷は破れているがあまり崩れずに基本形をとどめている。
窯の土砂も被らず薄く自然釉がかかり清々しい。


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常滑丸瓦  平安時代  18cm×38cm 
常滑の瓦は寺院用で京都の仁和寺も使われていたらしい。
これは窯跡からの発掘だが自然釉がかかり美しい。
裏に釉がないが焼きが堅いので料理を盛るのも素敵。
掛け金具を作り落しを付けて花器にした。


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オオヤマレンゲ (大山蓮華)
写真はわが家のオオヤマレンゲ。
修験道で知られる奈良の大峰山が有名で、
名前は大山(大峰山)に咲く蓮のような花という意味。
先日の骨董市でオオヤマレンゲを生けておいたら
何という花かと聞かれ、一日中
ガイドのように花の説明に追われた。

(お値段お問い合わせください)
丸瓦は売約済5/18

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2009年5月10日 (日)

李朝の漆絵銭箱

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漆絵銭箱 李朝 12cm×20.4cm 高さ11cm

漆絵のある珍しい箱。
正面は草花、側面は九曜文、
背面も木のようなものが描かれている。
蓋に2カ所細長い穴があり身に仕切りがある。
久しぶりに出会った李朝民藝。
最近では李朝か中国か判らないものが出回り頭を悩ます。
このような優品はコレクターさんが
昔に入手したもので信頼できる。
聞けば目白にあった夏日堂で購入とのこと。
なるほど(彼)らしいと思った。
わが家にもあちこちに彼の品が見つかる。
使っている飯茶碗もそうだ。
なぜ骨董屋をやめたかはっきりと聞いていないが
売筋を追わず彼の目で選んだ品は個性的で面白かった。
こうしてまた出会えることはとても嬉しい。
(ご売約ありがとうございました)

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2009年5月 2日 (土)

鉄の仏さま

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鉄仏 室町時代 高さ18.4cm 約1.5kg

重厚だが穏やかな印象の鉄の仏。
仏教美術に見る規範の造像や
民間の煤けた木彫仏にもない
不思議な物質感にひきつけられた。
背に一文字の湯口。
錆が無く緻密な鉄質で所々巣がある。
戦国の鉄鍔のようだ。
目鼻はないが火中して崩れたものではない。
阿弥陀か地蔵か分からないが
往時の世相や暮らしの中でどのように祀られたか心が馳せる。
私見だが刀匠の念持仏ではないかと思っている。

交換会の大会で出たもの。
鉄仏に造詣の深い知人のものになったが
無理をいって譲ってもらった。

(ご売約ありがとうございます)

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