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2009年12月12日 (土)

根来の板

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大倉集古館の特別展「根来」を見た。
文献に出てくる名高い逸品ぞろいで2時間近くもいた。
大滝神社伝来の優雅な脚付盤、天に昇りそうな平安高杯、
白州正子旧蔵の華やかな紅葉散らしの鉢、
東大寺練行衆盆は反っていることも分かった。
その中に五客組の小さな角切盆があったが
以前、本の撮影に拙宅に持ち込まれた物で
久しぶりに出会えて嬉しかった。
展示会の帰り、街路樹の赤い葉にも
敏感に反応してハッとしてしまった。

「根来」の後で気恥ずかしいのだが当店の備品を出してみた。
もとは短い脚があってそれがバラバラに外れて出て来た。
敷板に好都合なのでこのまま直さずに重宝している。
数人の客から売ってくれと言われたが
それぞれにそのうち売りますと曖昧な返事をして
しかも誰か忘れてしまい今は備品と言っている。
黒塗りの板や寺院古材も良いが赤い板も趣きがあって面白い。
時代は控えめに江戸前期。

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写真左/志野織部の香合の蓋の残欠。三枚葉の絵が珍しい。
身がないので古材で作っても良いかも。径9.8cm
写真右/大きさのある懸仏。基本に戻ってシンプルな阿弥陀様。
キリッとした美少年顔。高さ12.6cm
(根来の板以外は商品です。)

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