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2010年1月31日 (日)

web骨董市1月

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毎朝メーちゃんとジロー君が餌台に来てくれます。
気をつけて見ると他の枝に違うメーちゃんとジロー君が待っていました。
果物など甘いものに目がありません。いつも仲良しです。

お待たせしました。1月のweb骨董市です。
本年もよろしくお願いいたします。
気になるものがございましたら

メール、ファクシミリでお問い合わせください。

(発送はクロネコヤマト/今年から送料全国一律80サイズまで600円)
今月はプレゼントクイズがありません。




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1.紅茶の缶 ロンドン 戦後
6.3cm × 9.4cm 高さ7.3cm(肩まで)蓋高さ1cm
八角のとてもきれいなピューターの紅茶缶。
あまり古くはないと思いますが
状態が良いので実用向きです。
蓋、肩、底回りの細いラインが効いています。
ロンドンで購入したもの。私ではありません。
刻印なし。売約済)



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2.ブリキの茶箕(茶合) 戦前
5.5cm× 9.1cm 
珍しいブリキ製。真鍮線を巻いてある上品なもの。(売約済)



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3.ハワイ出土の瓶 戦前
胴径4.2cm 高さ21cm
ハワイ島から出土したネイビーブルーの美しいボトル。
アンティークボトルはヒロ市が有名。
今でもボトル・ディガー(掘り師)がいるらしい。
細身で文字が無いのでスッキリしています。
表面がカセているのもいい感じ。
口にホツあり。(売約済)



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4.栗の木地盆 江戸 径31.5cm 高さ3cm
やつれて木目が浮き上がり風情があります。
軽くてカラカラな感じ。
ヒビにチギリを埋めてあり、これが効いています。(売約済)



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5.博多鋏 戦前 長さ15.3cm
知る人ぞ知る博多の唐バサミ。鉄が違います。
今でも博多でおひとりだけで作られていますが
これは何代目の作でしょうか。
アーガイルチェックのような刻みがかわいい。
「宇」の字の刻印あり。
片方の先がわずかに欠けていますが切れ味は良いです。
(売約済)



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6.木製茶筒 明治 径5.4cm 高さ11cm
使い込まれた味のある茶筒。桜材でしょうか。
中蓋があるのが珍しい。
胴に少し膨らみを持たせていい感じです。(売約済)



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7.栗の木皿2枚 江戸 径18.5cm/19cm
栗材を荒く挽いた野趣ある木皿。
偶然ですが前出の栗の木地盆に良く似ています。
楕円に縮みとても軽くなっています。
一枚ヒビを埋めてあります。(売約済)



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8.古染付梅鳥文皿 径14.4cm 高さ3.3cm
ひょろっとした梅の木に鳥が2羽。
呉須の発色も良く、小さい窯割れはありますが良好な上がりです。
もちろん虫食いあり。(売約済)



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9.蓮葉木製茶托 江戸~明治 径11.8cm 高さ4mm
たいへん珍しい茶托です。薄い蓮の葉の形で洒落ています。
裏に葉脈があり、手の込んだ作り。(売約済)



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10.木製蓋物 江戸 胴径8.2cm 高さ5.3mm
かなり使われてピカピカトロトロです。
煙草入れと思います。
縁に小さく修理痕がありますが気にならないでしょう。(売約済)



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11.時代小棚 明治 34cm ×41cm 奥行15.8cm
粗末で煤けた茶碗棚です。
木割れ、虫穴各所にありますがしっかりしています。
元は木釘で後年に鉄釘が打たれてます。
キレイなものをお求めの方は避けた方が無難です。(売約済)



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12.チンチャンのトレイ 23.7cm ×38cm 高さ2cm
高級材チンチャン製(紫檀の一種)の美しいトレイです。
白い辺材がアクセントになっています。
1892と名前らしき文字が彫られています。
全体に磨き過ぎで古さを感じません。
ロンドンで購入。(売約済)



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13.鳥型埴輪 古墳時代 4世紀 胴径18cm 高さ17.5mm
水鳥か鶏と思われる埴輪の残欠です。
台座にしっかり足を据え、力強さが指先までも伝わります。
古代人の造形力に頭が下がります。(売約済)

今回は以上です。
ご連絡お待ちしております。店主 拝

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2010年1月27日 (水)

一蝶寺の梅  

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縁あってこの寺の厄介になることになった。
清澄白河駅から当店に来られる方は気がつかれたろうが
駅を出ると右に大きな建物があって
壁にNAMNAMという文字と小坊さんのキャラが目立つ。
一蝶寺という名は元禄に活躍した絵師の英一蝶(はなぶさいっちょう)が
12年の遠島から許され身を寄せた寺ということで
宜雲寺(ぎうんじ)が本来の名称。

角を曲がり山門をくぐると通りの喧騒から一瞬にして静寂に変わる。
さらに石畳の先は見事に手入れされた庭。
風格ある盆栽が数多く並べられ、ちょうど梅が満開で目を奪われた。
(高さ60cmくらい)
白骨のように枯れ果てた崇高な姿。
盆栽用語で「舎利(しゃり)」というらしいが
手を合わせたくなるようなありがたい呼び名だ。
各地に樹齢300年とか400年とか伝わる名梅があるが
この梅の樹齢は分からないらしい。
店にあった古染付の皿が約400年前の作。
このヒョロヒョロの梅が400年後は
このような姿ではないかと思いが馳せる。
香りも良くニホンミツバチが群がっていた。

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この寺が縁で一蝶という人物に興味が湧いた。
紀伊国屋文左衛門や芭蕉とも交遊があり
人気絵師でありながら誹諧師、お座敷芸人と破天荒な風流人だ。
調べるとエピソードがたくさん出て来て面白い。
寺には一蝶のふすま絵や軸が多数あったらしいが
関東大震災ですべて焼けたらしい。
気さくな住職が戦後に買った一蝶の絵があるというので見せてもらったが
牛若丸と弁慶というもので
「寺に合わねえんだよな〜。これホンモノかい?」
と言われ言葉に詰まった。

http://www.itabashiartmuseum.jp/art/schedule/e2009-04.html
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2009/1004/index.html

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2010年1月19日 (火)

フォールディングチェア

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BIENAISE社 フランス 
幅42cm 座面までの高さ44cm 高さ75.5cm

鉄で出来た機能だけの簡素なフォールディングチェア。
無骨で重い。座面と背板はカートン(パルプを圧縮した素材)
筋交い(すじかい)の補強が何とも素朴で良い。
けっして座り心地は良くないが剥き出しの鉄骨の姿に心惹かれる。
(売約済)

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2010年1月14日 (木)

白磁角徳利 と鍋パーティー

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白磁角徳利 7.3cm×7.3cm 高さ20cm

半陶半磁か、焼きが甘いのか、軟らかい質感。
ロクロで挽いてから型で面を取る。
上から見ると貫入は左回り。
素地が白くないせいか釉薬は透明ではなく白濁釉を掛けている。
鞆系(広島)、砥部、平佐か分からないが保命酒を入れたものと思われる。
デルフトのような、李朝のような、初期伊万里のような、いいとこ取りの佳品。
(お買い上げありがとうございました)




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友人Iくんの家で二人だけの新年会(鍋パーティー)。
酒器が無さそうなのでこの白磁角徳利、他数点を持参。
東京は雪混じりの雨でかなりの冷え込み。
温水無し。テレビ無し。和式トイレ。スキマ風有り。
学生時代を思わせるたたずまい。
鍋の具はタラ、牡蛎、白子。
酒が旨くて飲み過ぎてしまい久々のお泊まり。

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                        しっぽり。
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            ウェグナーかよ。

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空は晴れ渡り気持ちのいい朝。
案の定、二日酔い。
ショウガ入りミルクティーが美味しい。
昼までダラダラ。

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ブリキの茶缶

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ブリキの茶缶 明治 径7.9cm 高さ11.2cm

ちょくちょく買ってもらっている業者のSは目利きで人望も厚い。
思い入れの強い品が売れずにいると彼が買ってくれたりする。
共感というより同情買いかもしれないが、とにかく嬉しい。

先だって、その彼からこのブリキの茶缶を分けてもらった。
「ヒフミさんが買うと思った」と言われ、照れくさかった。
地味だが金味がすこぶる佳い。
鉄板が厚く、曲げた時に出る縦折れがかすかに面取りのように見える。
蓋の真鍮線も細く、底に三つ脚という品の良い作り。
明治期のブリキは貴重で大事にされた。桐箱に入っているものもある。
値段も良いが高いと思わなかった。
気持ちの良い買物ができた。
(ご売約ありがとうございました)

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2010年1月 7日 (木)

笠間焼の大皿

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断定は出来ないが笠間焼でいいと思う。
以前、北関東の業者から分けてもらったがやはり笠間焼と言っていた。
笠間焼は関東ではいちばん古い窯場で
信楽から陶工を招いて築いたのが始まりで
後に山形の平清水焼や益子焼は
笠間焼の技術を学んで開窯されたといわれている。

これは瀬戸の石皿に良く似ているが土が瀬戸に比べ粉っぽく赤みがある。
釉の全面に貫入が細かく入り味わいがあり
控えめな鉄と銅緑の流しがけが洒落ている。
大きな特徴として目痕に四角に割った陶片のトチン。
丁寧に作られているので古いと思う。滅多に出てこない珍品。

民芸が好きで各地の民窯にも目を向けるがなかなか受け入れてもらえず
商売には不向きだ。
おしゃれな料理研究家に是非、と思う。。。

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径33.8cm(売約済)



子どもが冬休みの宿題で「ちらし寿司」、「吸い物」、「酢の物」の
三品を作るという。
HPのネタもないので笠間の大皿を使ってもらった。
ちらし寿司は「ばらちらし」と言われているもの。
わが家は酢飯に切り干し大根を甘辛く焚いたものを合わせる。
具は錦糸玉子、三つ葉、切り身を目一杯。

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切り干し大根、他          具沢山


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にぎやかな食事風景


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酒は欠かせない。

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