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2010年2月28日 (日)

2月web骨董市

ここ数日暖かい日が続いています。
今年は春が早いのでしょうか。

お待たせしました。2月は最後になりました。web骨董市です。
気になるものがございましたら
番号と商品名を明記の上
メール、ファクシミリでお問い合わせください。

(発送はクロネコヤマト/今年から送料全国一律80サイズまで600円です。)

present今月はプレゼントクイズがあります。
メールかファクシミリでお答えください。

正解も発表します。



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1.ブリキのスキットル 戦前
幅11cm 高さ15cm
あるようで無い良質のジャンク。
サイドの合わせが効いています。白の塗料が剥げて渋いです。
蓋がありません。
(売約済)




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2.八角柱の燭台 明治
高さ41cm 
一見、西洋のものかと思ったのですが東北みたいです。
気高くおごそかな姿。オルガンが聞こえてきます。
ちょっと大袈裟ですね。
(売約済)




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3.鋏 フランス 19~20c
長さ15.4cm
左右の刃の形の違う面白い作りです。
鉄質は日本のものと比べ荒いのですが
かえって味があります。
一応研ぎましたがこの辺りで止めました。刻印は読めません。
4,000円(売約済)



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4.ストーンウエアのボトル 19c ドイツ
幅10.5cm 高さ11.3cm
日本では扁壷とも呼びますが
平たい紡錘型の素敵な形です。
焼き締めに塩釉を掛けています。
(売約済)



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5.白釉筒型容器 フランス 19c 
口径5.5cm 高さ5.6cm 


昨年12月にも出した同種のもの。
自分用にとっていました。
ジャムなどを入れたデルフトに良く似た容器です。
小さなタイプは少なく、筒盃で使えます。
口回りに釉剝げあり。欠けは漆で直しています。(売約済)



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6.アルミ薬缶 シドニー 大戦前 
径22.5cm 高さ(蓋まで)19cm
ワグナー 社の薬缶。 アルミ鋳造で蓋がスライドして開きます。
卓越したモダンデザインです。
量がかなり入ります。
(売約済)



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7.針金篭 昭和 
径27cm 高さ16cm(本体) 31cm(把手まで)
玉子入れだと思います。
鉄味も良くまだ使えます。
ほつれが一カ所。
(売約済)



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8.瀬戸皮鯨片口 幕末 径13cm 高さ6cm
珍しく縁に鉄釉を塗った片口。
初めて見ます。
小さくて使い易いサイズ。(売約済)



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9.ボックスミラー フランス ’40~’50年代
幅26.5cm 高さ31cm 奥行12.8
小さな古いスチール製のボックスミラーです。
ツマミは真鍮。ペンキは塗り直してますが
時代付けしたシャビー仕上げではなく
オリジナルのままです。
(売約済)




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10.カップ&ソーサー 2客 大正 
カップ径8cm 高さ6.3cm ソーサー径13.1
ノリタケ製、ヤジロベー印 国内向け。
ティファニーブルーというか
ターコイズブルーが素敵です。
柄モノよりシンプルで使い易いと思います。
小さく釉剝げのようなところがありますが無瑕。
(売約済)



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11.ランプ用自在鉤 明治 鉄棒径6mm 長さ最短81cm
鉄味の良いシンプルな自在。
釜を掛けるゴツい自在はいっぱいありますが
細いタイプは少ないです。
(売約済)




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12.唐津向付 江戸初期 径13.cm 高さ5.3mm
客の預かりです。発掘の向付ですが茶碗で使われています。
見込みの草文様や縁の檜垣文は秀逸。
瑕だらけですがカスガイも入っています。
阿房ノ谷に似た文様です。
(売約済)



presentプレゼント商品です!

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当店オリジナルの鍛鉄の茶箕(茶さじ)
ひとつひとつ鎚で打つので時間が掛かります。
泪型(8.6cm)と、短冊型(9.2cm)があります。
クイズに答えてご希望のタイプをお知らせください。
先着2名様まで

Q.秀吉に切腹を命じられた利休が最後の茶会に用いて
織部に与えたものとは何?道具と銘を答えてください。

happy01正解者が出ましたので終了しました。

答え/茶杓   銘 「泪」
愛知県N様、大阪府K様おめでとうございました。

今回は以上です。
ご連絡お待ちしております。店主 拝

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2010年2月24日 (水)

カメ犬

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洋犬銅水滴 江戸後期 高さ7cm 前脚から尾まで5.5cm

カメ犬とは耳の垂れたポインターやセッター、マスチフなどの洋犬をいう。
江戸時代に南蛮人が連れていた犬に「come!」と呼んだのを聞いて
カメになったらしい。
絵画や工芸品のモチーフにもなり
当時、憧れのキャラクターだったと思う。

写真は珍しい銅製の水滴。
三日月の目で笑っている。
体つきなど出来映えは素晴しく、犬好きにはたまらない。
フリル付きのボレロが身分の高さを感じる。
庶民より美味いものを食べていたに違いない。
(売約済)



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古伊万里洋犬文小皿 江戸後期 径9.3cm 高さ1.6cm

こちらも古伊万里の図録に出てくる紅毛手の小皿。
紅毛手の中でもカメ犬は人気が高い。
犬種はセッターだろうか。
洋犬以外の図柄は和風、蝶々も飛んでいる。

(売約済)

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2010年2月23日 (火)

法隆寺古材花生

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6.5cm×6.5cm 高さ33cm

法隆寺の古材で作られた花生。
部材の形は様々だが、これは長めの角柱ですっきりして気持ちが良い。
寺印も押されて有り難い。
材はかなり古いが銅の落しを抜くと檜の香りがする。
昭和の大修理で放出されたものだろうか。
箱に納められている。

糸井重里氏と宮大工の小川三夫氏の話が面白いのでご覧あれ。
www.1101.com/life/index.html

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(売約済)

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2010年2月18日 (木)

店内 近況

東京は朝から雪。
やることがないので店内写真をアップしました

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名品はありません        日々勉強? いえ、眺めているだけ〜


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戦前のガスストーブは現役     右は和室の入口 たまに背中をこする


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和室はこんな感じ        何がありますかな 


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入口の板戸


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床の花はト伴(ぼくはん)

お待ちしております。店主

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2010年2月 5日 (金)

和椅子

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高さ89cm 座面まで高さ42cm
幅(最大)42.5cm 奥行47cm

和椅子という呼び名はいいのか分からないが大正期のもの。
英国風な意匠だがどこか日本的なにおいもあり
戦後の模倣ウィンザーより好ましく思う。
おとなしく見えても部材はテーパーになっていたり
曲線で組まれるなど凝った作り。
材は楢(なら)の木で座面のみ杉板に張り替えられている。
元は布張りのクッション座面だが
座面が破れた後に大工が身近な杉板で張り替えたもので
この時期の椅子にはよく目にする。
さらに畳でも使用できるように脚に板を打ち付けた畳摺りが付いている。
裕福な家で使われていたと思う。

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では、野外にて ゲージツごっこ・・・・・

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BGMは ウィスパー系 でしょうか・・・

http://www.youtube.com/watch?v=kOYvn-Yonec&feature=related

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(ご売約ありがとうございました)

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2010年2月 3日 (水)

一碗自適

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骨董の先達O翁が日々の暮らしを一碗で過ごしたいと自身の碗を見せてくれた。
それは意表を突くもので半筒型の赤茶けた匣鉢(サヤ)だった。
既にコーヒーやら飯やらで使いこなれている。
さすが、仙境の域に達する選り抜きの珍器と感服したが
他の骨董屋に見せたところドン退きされたという。
ならば我もと思い、選んだものがこの山茶碗。
片身が白い赤焼けの碗。
凡器だが鎌倉信楽の壷を彷彿する枯淡な趣き。(私だけ?)
こんな時、箱入り、墨書きのゴージャスな茶碗では野暮。
修行者のつもりで心身浄化を志し質素にやりたい。



では、実践風景・・・・
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朝/玉子かけごはん 
残り飯を電子レンジ。スーパーの安玉子を落とす。
これにアミの佃煮、海苔、分葱をパラパラ。醤油を垂らして一気喰い。
メチャメチャ美味い!
ほうじ茶でしみじみ~。「一日が無事でありますように」



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昼/おろし蕎麦
森下の交差点の近く「京金」へ。
勝手に山茶碗を持ち込み「おろし蕎麦」を頼む。
京の辛み大根がピリピリ辛い。
周囲の視線を感じても一向に構わない。
通ぶったうっとうしい客がこの碗で静かになった。
山茶碗が店の器のように解け込んだ。



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お八つ/点茶  
山茶碗で点てると茶筅の先が折れて小骨のように口に残ったことがある。
これはけっこう点てやすく茶映りも抜群。
饅頭には古瀬戸の皿。



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まずは濁り酒でグビグビ。肴は煮鮑。

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夕/濁り酒、鳥粥 
粥はもも肉、芹、十勝産の百合根が入る。
芹が香り、百合根がほのかに甘い。
粥は土鍋で炊くとほんとうに美味しい。

一日、平穏無事。感謝 拝
(お買い上げありがとうございました)

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