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2010年3月28日 (日)

web骨董市 3月

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一人静が咲きました。
悪条件でも毎年咲いてくれると
ありがたい気持ちになります。

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それと!おととしの夏、駐車場で見つけた
オオクワガタのクワタ君がまだ元気です。
今年で3年目。
いつまで生きるんでしょうか。

お待たせしました。
3月のweb骨董市です。
気になるものがございましたら
番号と商品名を明記の上
メール、ファクシミリでお問い合わせください。
(発送はクロネコヤマト/今年から送料全国一律80サイズまで600円です。)



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1.丹波いっちん壷 幕末 胴径11cm 高さ10cm
イッチン掛けが繊細。相当の手練。
現代的なムードもあります。
かなり昔に購入。今よりずっと高かったです。 (売約済)



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2.ホルスタインの絵馬 戦前 14.5cm ×18.3cm厚み 6mm
国産牛乳が作られた頃のものでしょうか。
疫病除け、搾乳増量を祈願したものかも。
茫洋とした雰囲気。ペンっぽい描写がgood! 4.500円3.000円



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3.古万古急須   戦前 胴径8.8cm  高さ6.5cm(7.7cm蓋入れて)
薄い作りで使い易い。
急須は毎日使うので壊れ易く
少なくなっていると思う。
最近は全然見ない。
珍品堂が本で紹介していました。
口回りにホツが二ヶ所。(売約済)



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4.白磁面取り片口 6.5cm 11.4cm 高さ5cm
煎茶の湯冷まし? ソース入れ?
京焼、フランス?
とろっとクリームがかった白で軟質。
アールデコっぽい面取りのモダンな形。
底の作りがきれい。
小さなホツと短いニュウあり。(売約済)



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5.李朝堅手盃 李朝前期    径8.7cm 高さ5cm
祭器だろうか。横から見た姿がすこぶる優美。
赤く上がった土に砂糖かロウを掛けたような半透明の釉薬。
軟らかそうで硬質。
降りものがパラパラ、薄いニュウが1本。(売約済)


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6.明鶴丸文染付盃 明末  径8cm 高さ 5cm
このタイプは小さいものが多いが、これは大振り。
丸文の中に鶴。始めから縁に釉薬が掛かってない。
見込みに所有者の釘彫りと
グルリと窯キズがありますが抜けていません。(売約済)



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7.獣毛を解く道具  幅 9.3cm長さ 20.4cm 厚み2.5cm
馬の毛用と聞いたが確かではない。
十字のシンプルな形に惹かれる。
打ち込まれた釘は四角。
キーを提げてもいいかも。(売約済)



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8.当麻寺(たいまでら)仏具残欠 室町~江戸 径8.3cm 厚み1.5cm
奈良県葛城市にある飛鳥時代創建の寺院。
木彫で、箔があったと思われます。
煤が被っています。
螺髪に見えますが花の芯と聞いています。(売約済)




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9.乳白ガラス小碗 大正〜昭和初期 径8.7cm 高さ6.5cm
このタイプは小さな盃は良く見るけれど、この大きさはビックリ。
口切りでムラムラと製造時の筋があり厚みも不均等。
(売約済)



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10.角製スプーン イギリス 幅4.3cm 長さ20cm
水牛でしょうか、半透明の穏やかな黄土色。
所々、劣化して細かい亀裂がありますが
ボウルはきれいです。少し弾力があります。
小さな金具跡があります。(売約済)



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11.銅製漏斗 イギリス 径8.8cm 高さ11.7cm
ボディーが立ち上がった素敵なつくり。銅の金味も渋い。
内側は錫がひいてあります。よくある円錐形より使い易いです。(売約済)



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12.曲げわっぱ風茶入れ  明治 径6.8cm 高さ6.8cm
わっぱの見立てではなく始めから茶入れ。
地味だけど精度のある作りで
中の漆は均一に塗られピタッとはまる。(売約済)



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13.銅製自在燭台 フランス 高さ20cm トレイ部14cm×20cm
しっかりした作り。
ローソクの高さ調節が出来て、火消しの三角帽もあります。
濱田庄司所持を証明する息子の晋作のシールが貼られています。(売約済)



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14.初期伊万里平茶碗   径13cm~ 14.3cm 高さ4.6cm
半陶半磁で最初期のものでしょうか。
試験的に描かれたのか山呉州で不思議な絵。
ヨーロッパ貴族の紋章のようにも見える。
夏の茶碗にどうでしょう。呼び継ぎと窯瑕の直しあり。
(売約済)

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15.花十字文古瓦 桃山~江戸初期(推定)14.7cm 厚み5.5cm
高槻市から数点出土。欠けのないものを分けてもらいました。
火中していて、怖さの中にも華麗さを感じます。
高槻市といえばキリシタン大名、高山右近の所領。
確証はないのですが何らか関係していると思われ、
ロマンをかき立てられます。
しばらく壁に掛けていました。(売約済)

今回は以上です。
ご連絡お待ちしております。店主 拝

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2010年3月22日 (月)

李朝刷毛目小碗

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李朝刷毛目小碗 李朝前期
径12.5cm 高さ5.5cm

白泥を刷毛でコッテリ塗った刷毛目茶碗。
その塗り跡が深い溝となって立体感を作っている。
小さいが小石混じりの胎土でゴリッと分厚い。
透明釉は溜まりが青く、高台脇に指跡がある。
さらに見込みには丸い釘彫りがある。

面白い要素がコンパクトに備わっている。
高台の瑕は残念だが直しはかなり上手。
知人が長年愛蔵していたものを吹っ切れたと言って分けてくれた。

碗は生来の物足りなさを経年変化で補おうとしがちだが、これには無用。
ただし、使い込めばもっと面白くなると思う。
大きいだの、小さいだの、約束は気にしない。
むしろオールマイティーに使いたい。




茶に・・・・

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酒に・・・・

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そして、旅に・・・・

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(ご売約ありがとうございました)

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2010年3月12日 (金)

或る日の晩酌

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なんとなく3点が和んでいたので撮ってみた。
どれも他愛の無いように見えるがなかなかいい。
気心の知れた仲間との酒席向きといった感じ。


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徳利は美濃(駄知)のモダンな掛け分け。
口回りがフニャッとして微笑ましい。
珍しい磁器質。軽くて使い易い。径6.5cm 高さ16.5cm (売約済)

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片口は平清水。最小タイプで稀少。
粉引のような染みもあり
肌は茹で玉子のように艶やか。
今まで見た平清水の中でも抜きん出る。
径10.5cm 高さ6cm (売約済)

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唐津盃は朝顔型の立ちぐい。
同タイプを何度か扱った。
唐津も最近では瑕が目立つと安くなった。
これは楕円気味だが呼び継ぎが上の方なので痛々しさがない。
火間(釉剥げ)や釉溜まり、高台土見せの赤味も好ましい。
径7.3cm〜6.5cm 高さ4.5cm (売約済)



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居酒屋ではない。或る日の晩酌風景。

巨大ツブ貝は新しく出来たスーパーの特価品。
懐かしいムカゴはバターで炒める。ほのかに甘い。
ウルメやエシャレットも酒の大事なお供。

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2010年3月 8日 (月)

唐津の陶片 (市ノ瀬高麗神)

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唐津陶片 桃山時代 最長17cm

交換会(業者の市)で唐津の陶片が大量に出た。
一部のクレイジーな業者が商売度外視で競り合った。
小生もご多分に漏れず声を出したがなかなか落とせない。
よ〜しと思ってゲットしたのが市ノ瀬高麗神の一片。
しかもヒートアップしていたので高額になった。
唐津好きにはたまらない逸品(?)
あれもこれも欲しくて悔やんだが、今思えば買わなくていい。
とはいえ、役に立たないものでも心が和む。
何と言われようと好きだからメゲナイのだ。

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2010年3月 6日 (土)

バイオリンケース

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バイオリンケース フランス 19C

ボロボロだがかろうじて生気が残る。
ディテールは丁寧なつくり。鉄金具が風化した板に映える。
曲げた板もまだ美しい。
内側はヴァイオリンの形に合わせて鑿でえぐっている。
寂寥感の中に心惹かれるものがある。
興味がない人には無用物。

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ロケ地はパリ市街、ではなく清澄白河の某駐車場。
大正初期のレンガ塀。震災や空襲も耐えた。
通りがかりの老人が「俺はライカ持ってんだ」とか
「ガキの頃こっから小名木川に飛び込んだ」とか
面白かった。

(ご売約ありがとうございました)

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