« web骨董市 3月 | トップページ | 陶片狂再燃 »

2010年4月 3日 (土)

くろめ鉢と桜

R0026259_2

R0026273_2 R0026356_2 R0026326_2

R0026319 R0026407 R0026295

R0026400_3

くろめ鉢 江戸 径35cm 高さ6.5〜8.5cm

漆は採取したときは水分の多い乳白色だがこれを木鉢に移し、
天日で攪拌し生漆の水分をとばす。これを漆のくろめ(精製)という。
くろめ鉢といえばきれいに刳り出した大きな木鉢に
漆でピカピカになったものを目にするが、これは様相が違う。

縁はガタガタに崩れ、そこからヒビが入って
表面も波うっている。それでも漆が固まり堅牢だ。
元は赤塗りのこね鉢かも知れない。
荒々しいイメージに加え、ゆったりしたカーブが魅力だ。
慣れ親しんだ道具への愛着か。
使い続けた果ての姿。(売約済)


花/ヤマザクラ(山桜)
桜はソメイヨシノが一般的だがクローン故に種は発芽しないという。
すべて同じ一本からの接木のコピーだ。
戦後復興とともに大量に植えられ、そして今寿命が来ているらしい。
日本経済のようでちょっと怖い。
里山で育った者としては桜といえばヤマザクラが懐かしい。
春、山裾に他の木に混じってポツ、ポツと白い塊が眩しい。
こちらは寿命も長い。

R0026412
近所のソメイヨシノ 
建設中の東京スカイツリーが見える

|

« web骨董市 3月 | トップページ | 陶片狂再燃 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« web骨董市 3月 | トップページ | 陶片狂再燃 »