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2010年6月10日 (木)

古渡りのデルフト

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デルフト両手付カップ  オランダ17世紀
径13cm 最大幅20cm 高さ6cm

「阿蘭陀香炉」と書かれた
古い箱に入っている。
仕覆と火屋付、見立香炉。
箱の中も固定できる凝ったつくり。
古い時代に輸入された古渡りと思う。

国内でこのような古いデルフトに出会えたのは幸運だ。
天使の羽のように気高く優美。虫食いはあるが無瑕。
文献によるとこの両手付タイプは1650~60年とある。
こちらでは江戸前期だ。

現地でもこのタイプは稀少でしかも完器は望めない。
この箱仕立てで無事に伝わったと思う。

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(売約済)

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コメント

これより小ぶりなタイプの同型のデルフトですが、昔、京都のお数寄者達が「南蛮茶会」なるお茶会で、茶碗に見立てられてました。
床には、今では当たり前の羊皮の楽譜などがありました。

投稿: いとう | 2010年6月16日 (水) 14:23

きっと、お硬いものではなく
宴のような楽しい会なんでしょうね。
コスプレの客もいたのでは。。happy01

投稿: 店主 | 2010年6月17日 (木) 07:56

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