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2010年11月27日 (土)

明治の超絶技巧

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駒井象嵌 明治 径5.2cm 厚み1.5cm

まさに超絶技巧。京象嵌の大家、駒井製のペンダントコンパクト。
明治期の工芸品を知る上で貴重な作品。
前所有者は香合に見立てたとのこと。
24GOLDと入っており、金のほか部分的に銀も入る。
ミラーに引っ掻き瑕があるが保存状態は良好。

駒井家は代々、京都で刀匠を家業としていたらしい。
本作品のような細密な金銀象嵌の装飾品を作り始めたのは、
音次郎の代になってから。内外の博覧会で絶賛され名声を博した。
しかしながらほとんどが輸出商品でこれも里帰り品。
(売約済み)

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超絶技巧といえばフランツ・リストのピアノ曲を思い浮かべるが
写真のCDはお粗末ながら私のデザイン。写真の背景に使ったのが
ブリキの缶でイギリス19世紀のもの。圧巻すべきは全面エンボスの技。
ブリキとはいえ超絶技巧。

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