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2011年1月25日 (火)

クロワッサン(1月25日発売)

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クロワッサン(1/25発売)に掲載されました。
節約というテーマで声が掛かるとは思いませんでした。
道具選びや花探しに奔走しましたが楽しい撮影でした。
細かなお約束など気にせず愉しく遊べたらと思っております。
よろしければご覧ください。

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2011年1月22日 (土)

1/22出品

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白瓷長頚瓶(猿投窯) 平安時代 
高さ21.5cm

平安期の華瓶型の鋭い形です。
珍しく片面が赤上がりで
反面が素地のままで練り込んだ土の縞模様が地層のように見えます。
縞模様は以前にも同手にものに見たことがありますが
焼成を考えてのことでしょうか。
愛知県日進市折戸出土らしいのですがここも窯跡かも知れません。
猿投窯も何百基もあったというから規模に驚かされます。
半日試したところ水漏れないようですが銅の落としをお付けします。
(ご売約ありがとうございました)



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色定法師一筆一切経(仏本行集経)正治2 1200年 
5行  25cm×8.5cm 額A4サイズ

筆者の色定法師(しきじょうほうし1159~1242)は
臨済禅の開祖。
栄西の俗弟とも云われ「一切経」全5048巻を42年かけて一人で書写。
日本史上、この偉業を成し遂げた人物は藤原定信(1088~?)の二人のみ。
この写経は今も大半が神域として知られる宗像神社に残っています。
書写が完成してから七百数十年の間に600巻あまりが破損し、
39巻のみが市井に流出したとされています。
(ご売約ありがとうございました)



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東大寺八幡経(重源上人大仏伽藍再建願経)
6行 26.2cm× 11.2cm 額B4サイズ

鎌倉時代前期を代表する写経。
嘉禄2(1226)年。定雄 筆。料紙は黄楮紙。
東大寺伽藍の安穏を願って発願し、
完成したのち東大寺の鎮守八幡宮に奉納された「大般若経」。
裏面に「東大寺八幡宮」の黒印がうれしいです。
参考サイト
http://www.narahaku.go.jp/collection/d-1156-0-1.html



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窯道具花生け 桃山時代 高さ19,5cm

大きくて姿の良いトチン(窯道具)です。
真っすぐに立ち上がり、口はこちらに向いて
目トチや粘土が埋まり花が生け易いです。自然釉もきれいに掛かっています。
古い時代に拾われたらしく取り付けられた鉄の丸環も古格があります。
産地は唐津ではないかと思います。
昔に掘られたもの方が今出て来たものより良いものが多いですね。
掛けても好し、敷き板にも好しの花生けです。
(ご売約ありがとうございました)

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薄く美しい形の珍しい山茶碗 鎌倉 径12,6cm 高さ5cm

薄く高台から引き上げられた絶妙なバランスの器形。
現代作家の作かと思ったほどです。
よく見るサイズよりぐっと小さく赤味のある細かい土に籾殻高台、
見込みは微細な灰が被っています。
美濃産でしょうか、どこの出土か分かりませんが
同時代の壷に赤上がりの手がありますが似ています。
奔放でありながら繊細なイメージです。
これが白ければどなたかの作品に似ています。
(ご売約ありがとうございました)




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鉄の板の茶入 明治 短径6.8cm 長径9.2cm 高さ11.8cm

普通のブリキより分厚い鉄板で作られた重厚な茶入れです。
楕円に作られ掴み易くずっしり重みがあります。
黒く渋い鉄味に真鍮巻きが引き立ちます。
押しても凹みません。
(ご売約ありがとうございました)




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李朝の棚 李朝 長さ80cm 高さ37cm 幅13cm

久しぶりにほれぼれする棚に出会いました。
これも書案(ソアン)というのでしょうか。
小さめで薄く美しい形状です。
欅材で両面の角を削った凝った作り。
何を置こうかワクワクしますが
新羅仏や白磁水滴などがお似合いでしょう。
李朝家具は畳でも床でも和洋選びません。
レプリカやリプロが多い中、貴重なオリジナル品です。
(ご売約ありがとうございました)

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2011年1月 6日 (木)

新年初出品

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前期伊万里白磁盃 江戸前期 径7.8cm 高さ5.7cm

とろっとした白濁色の肌。
厚みもあり珍品堂が好んだタイプです。
高台内にぐりっと左回りの削り皺があり
初期の名残があります。
短いニュウがありますがこの手にしては
良好な状態です。酒や煎茶にどうぞ。
(ご売約ありがとうございました)



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古相馬盃 径6.6cm 高さ5cm
江戸時代中〜後期

古格を感じる珍しい古相馬のグイ呑みです。
古い盃は初めて見ます。
相馬焼は元禄時代に始まり、幕末まで栄えた相馬藩奨励の
茶器、花器、酒器の類で疾走する馬が
描かれた意匠が特徴とされています。
入やホツがありますがよく残ったと思います。
(ご売約ありがとうございました)




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初期伊万里なずな文盃 江戸初期 径7cm 高4.4さcm

初期伊万里盃としては珍しく大振りです。
線も細く品のある絵付けです。
なずなというより餅花のように見えます。
歪みが少なくニュウはありません。
わずかに金の直しがあります。
言われないと分からなかったのですが
内側の垂直面は曇りか降りものを摺ったようです。
丁寧な研磨で釉薬部分の浅い部分のみです。
とはいえ、このような状態の良いものはなかなか望めません。
(ご売約ありがとうございました)





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李朝井戸手盃 李朝後期 径7.2cm 高さ4cm

ごりっとした盃です。
貫入がびっしり入り井戸のムード。
ちょっとやそっとで割れないたくましさがあります。
高台は碁笥底で土見せの部分にわずかに
カセがありますが無瑕。
(ご売約ありがとうございました)




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白呉須煎茶碗 清 径6.7~6.9cm 高さcm

箱には白呉須とありますが
中南部の福建省周辺の民窯のものでしょうか。
不勉強で確信はありませんが
象牙色のとろっとした磁質で器形がとてもきれいです。
高台は粗い砂びっしり付き
さらに茶渋で味になっています。
煎茶は勿論のこと酒盃にも良いサイズです。
(ご売約ありがとうございました)



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古染付鶏文盃 明末清初 径5.8cm 高さ3.8cm

人気のある鶏文です。
絵は流れていますがひよこもいて愛らしい盃です。
ホツのように見えるのは窯瑕です。
一合徳利に合うサイズです。
(ご売約ありがとうございました)




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李朝白磁盃 李朝後期 径7cm 高さ4.5cm
軟らかく白い立ちグイ呑。
見込みに降りものがありますが
そこから酒染みがあり
永く使われたものと思われます。
縁のホツは銀の直し。
高台は砂ツブが付着した碁笥高台。
(ご売約ありがとうございました)



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常滑山盃 鎌倉 径7.5~8.3cm 高さ2.5cm

降りものがほとんどなく均一に自然釉が掛かる天場の山盃です。
欠けはありますが深さもあり清々しい呑み口です。
仕覆もこしらえ所有者の愛着が伝わります。
(ご売約ありがとうございました)

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土器盃 径5.8cm 胴径6.2cm 高さ5.1cm
弥生ということで購入しましたが
高温で焼かれている点とパティナ状の土が付着しているので
中東の出土ではと思いますがどうでしょう。
使用には土臭が強いので煮沸をお薦めします。
(ご売約ありがとうございました)



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古瀬戸天目盃  15世紀 径7.9~8.5cm 高さ4cm
古瀬戸輪花入子 13世紀 径4.6cm 高さ1.3cm

天目盃は室町初期にさかのぼる
古式天目茶碗の最小タイプです。
同様のものが愛知県笠松窯出土にあります。
黒釉に灰釉掛けという特徴のある作りで
高台脇の垂れは自然の妙でしょう。
口縁7割ほど瑕があり本漆で直してあります。

古瀬戸輪花入子は何のために作られたか
分かりませんが仏具に関係するものでしょうか。
紅皿とも言われていますが。
中に入るいちばん小さいものですが
薄く丁寧に作られています。
(ご売約ありがとうございました)



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刷毛目盃その1 李朝前期
径10.5〜10.8cm 高さ4.3cm

刷毛目盃2点は再出品です。
鶏龍山と云われるタイプで薄型、砂目高台。化粧土も良い味。
とくにボディーと小さな高台のバランスが絶妙です。
かなり使われたかと見えて酒の染みがまわり
良い景色になっています。
ここまで味のなるには相当の年月が掛かるでしょう。
(ご売約ありがとうございました)


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刷毛目盃その2 李朝前期
径9.5〜9.8cm 高さ 4cm  
「小さいね〜」といっていただけるサイズ。しかも深い。
化粧土と胎土の色のコントラストも明確で
見所が多く楽しんでいただける贅沢な酒盃です。
瑕は残念ですが景色の範疇でしょう。
(ご売約ありがとうございました)

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2011年1月 3日 (月)

あけましておめでとうございます

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本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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