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2011年8月24日 (水)

WEB骨董市8/24「モダンデザイン」

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気になることや分からないことがありましたら
ご注文される前にご質問いただきますようお願いいたします。

(尚、夜間のお電話はご遠慮ください。)

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蚊遣豚 戦前 萬古焼 胴径11cm 長さ12.5cm
日本を代表する工芸デザイン。
徳利のようなロクロ挽きでつくったアイデア商品で
可愛らしくユーモアがあります。
これは素焼きに火襷がアクセント。
蚊遣豚は歴史も古く江戸の遺跡(四谷)からも今戸焼のものが出たそうです。
小さめなので現行の蚊取り線香はそのまま入りません。
折って小さくするか、クリップで挟んで使うと良いでしょう。
以前、働いていた女の子が蚊取り線香を知らなくてビックリ。(売約済)





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箱型水筒 江戸 14.5cm 22cm 厚み7cm
半分に割った片身変わりは武家の着物や塗物、陶器など見られますが
斬新で粋なデザインです。
野点用道具セットのひとつかも知れません。
側面に色褪せと角など傷みもありますが時代のある逸品です。
アウトドアには使えません。(売約済)




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李朝絞り板 李朝 31cm 45cm 厚み3.2cm
斜めの溝の上に食料を載せ重石をかけて絞った板。
側面に液体を流す穴があります。
裏はまな板に使ったようでいい感じの凹みになっています。
(売約済)




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赤織部向付 桃山時代 9.4cm 12cm 高さ4.5cm
赤織部は少ないと思います。
並の完器より、陶片でも珍なるものは
美濃ファンの胸を熱くさせます。
薄茶の漆の直しでこのまま使えますが
渋いいぶし銀で直しても、金でピカピカにへうげても
面白いかと思います。(売約済)





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イタヤと葡萄のこだし 戦前 24cm 31cm 幅17cm
板屋カエデを裂いた材料と
葡萄の蔓を編み上げた便利篭。
ふつうはどちらかの材料がほとんどですが
2種類の組み合わせは珍しいです。
手前味噌ですが当店の本「古道具に花」に同品が載っています。
最近ビームスで催された「日本の手仕事展」
にも板屋カエデの製品がいくつかありました。16.000円12.000円





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桐蓋物 明治 径10.5cm 高さ13cm
茶葉入れか煙草入れと思います。
くり物の段を付けた素朴な作りで
このような形は朝鮮か中国が多いのですがこれは国産です。
底に墨書きがあります。15.000円10.000円





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土師器高杯 古墳時代 径20.3cm 高さ15.5cm
祭祀に使われたと思われる器。
このようにきれいなままでの出土は稀です。
裏面などは磨きによる艶がまだ残っています。
当時はどのような供物を供えたのでしょうか。
たしか春日大社の祭事で
これに似た素焼きの高杯に供物が供えられていたような気がします。
今も神に捧げる器として変わらぬ姿を伝えています。
皿と脚が折れて接着しているようですがぴったりしています。
縁に欠けの直しもあります。(売約済)





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藍染めのボロ 67.5cm 155cm
東北の継ぎ接ぎ布です。
当時、木綿は貴重で破れても継ぎをして使っていました。
最近では海外でも知られていて
コンテンポラリーアートのように扱われているようです。
しばらく店に掛けていました。(売約済)





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瀬戸唐草文徳利 明治 径9.6cm 高さ15.5cm
大徳利は何度か見たことがありますが
このような小さなタイプは初めてです。
流れるような唐草文が印象的です。
前所有者は酒で使っていました。(売約済)





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前期白磁猪口 江戸前期 径7.5cm 高さ5.3cm
延宝年間(1670年代)頃のにごし手の猪口。
薄い器壁に、端反った揺るぎないフォルム。
眺めていて飽きません。
波佐見産の高台付きの初期猪口が元禄頃ですから
これが一番古い猪口と言えます。
(売約済)





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張子のトルソー 昭和 幅39cm 高さ90cm
戦後間もない物資のない頃に作られたトルソー。
木組みに新聞紙と襖の下張りのような紙で仕上げてあります。
紙というテクスチャーが面白く、スカルプチャーとして
ちょっとしたインスタレーションが楽しめそうです。
(しつこかったです)(売約済)




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仕切り箱 アメリカ20C前半 29.5cm 44.5cm 高さ4.5cm
釘入れではないかとのことですが丁寧なつくりです。
仕切りの奥は平らではなく丸くえぐってあります。
金具を付けて壁に掛けてみました。(売約済)

以上です。

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2011年8月21日 (日)

次回web骨董市/特集「モダンデザイン」

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次回WEB骨董市は特集「モダンデザイン」

8月24日(水)午後10時のアップロード予定です。

よろしくお願い致します。

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夏の午後の酒/唐津

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夏の午後の酒。
酒の用意をしていたら雷が鳴ってだんだん暗くなって来ました。
雨の匂いがします。



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黒唐津徳利 桃山~江戸初期 胴径11.5cm 高さ21cm
藤ノ川内と思われる黒唐津の徳利。
板起こしの叩きで成型されています。
腰回りは(たぶん藁灰)カセてマットになっています。
口の欠けは渋い銀の直し。(売約済)




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唐津無地筒盃 桃山~江戸初期 径6.6cm 高さ4.8cm
土灰釉がかかった筒盃。呼び継ぎと割れを直しています。
丁寧に切り出した高台はかりかりに焼けています。
釉の溜まりの水色が涼しい。(売約済)




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古板 29cm 49.6cm 高さ2cm
何の板か分からないけれど縁が土手のようになっているので
盆の代わりにしてみました。
枯山水のように涼しい風景です。

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2011年8月11日 (木)

古器と花

猛 暑 到 来。
せめて花でも生けて涼の演出と思い
花探しに出かけましたが汗だくで帰って来ました。

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崇福寺形長頸瓶  平安時代(9世紀) 胴径10cm 高さ13.8cm
和様化した美しい平安期の長頸瓶。
大津京にあった崇福寺周辺から数多く出土したことから
崇福寺形長頸瓶と呼ばれます。
古陶ファンは言うまでもなく
仏教美術ファンからも人気の高い小品です。
反身に灰が被り変化のある景色です。
焼きが堅いので水は滲みません。
首が飛んでいるのが多いのですがこれは口の欠けのみ。125,000円

花/キキョウ、ナデシコ、メヒシバ、セリ科のなかま





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古銅銚子 江戸時代 口径14.5cm 高さ11cm
発掘の銚子で朽ちて破れた姿が絶妙です。
うぶな緑青の色も素晴しく花が映えます。
平安の経筒や水瓶は無理でも
いにしえの気高い風情が楽しめます。(売約済)

花/コヒルガオ





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備前鳶口小壷 室町時代 胴径7.9cm 高さ7.9cm
還元焼成で青白くしかも堅く上がった小壷。
濡らしてもこの色。
お歯黒に使用されたもので
内側に錆がしっかり付いています。
水は滲みません。
窯印は十文字か古のような彫り。
体に似合わず大きな石ハゼも魅力。
口の欠けは残念ですが
銀で直して徳利としても楽しめます。
(1合弱)
この手は出来のよい贋物が多くて難儀します。
ベテランの知人が数十万で買った鳶口小壷を
備前の目利きにダメと言われたそうです。(売約済)

花/ヤクシマノコンギク





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埴輪残欠 5世紀 高さ31cm
馬の脚の残欠ですが格好の花生けになりました。
ヘラ削りにも勢いがありスタイリッシュ。
ムクゲは別の名をハチスと呼びますがなぜでしょう。
ハチスとは蓮のことですが。
(売約済)

花/枯蓮、ムクゲ





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漆桶 明治 胴径8.5cm 14cm
握れるくらいの小振りな漆桶は稀少です。
シナの樹皮を巻いた素朴なつくり。
漆でカチカチに固まっています。
やはり野花が似合います。田舎の草むらの中で咲いてる情景が好きです。
(売約済)

花/ソバナ、ミズヒキ、ホトトギス、セリ科のなかま、エノコロクサ





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ひよこ篭と栃の箕(み) 明治〜昭和初期
ひよこ篭/胴径16cm 高さ16cm  
栃の箕(み)/幅36cm 長さ49cm 厚み11cm

篭は目が大きめで涼しげです。
ひよこを入れて売りに行ったものらしいのですが
ひよこが入った様子もきっとかわいかったでしょう。(売約済)

箕は栃の木を刳りぬいたものでたいへん珍しいものです。
たいていは笊や樹皮を織り込んだものが多いです。
割れを漆で漆で直しています。
ツルツル、トロトロです。(売約済)
花/ムクゲ

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2011年8月 3日 (水)

李朝刷毛目茶碗

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径13.5〜15cm 高さ7cm 

武将が持つような力強い茶碗を常々欲しいと思っていたが
それなりのものを馴染みの会で見つけた。
自分自身に元気を付けたかったので思い切って落手した。

包み込むような丸い胴に適当な歪み。
刷毛塗りも均一ではなく荒っぽくむらがある。
高台はごつくて無愛想。
干割れが出来た部分に鉄釉で標しのように塗ってある。
以前にもこのようなひびに鉄釉を塗ったものを見たことがある。

穏やかな気持ちというより
高揚するような頼もしい茶碗と思う。

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遊びに来た陶芸家がこの茶碗を見て
某有名大店でこれにそっくりな茶碗を見たという。
ぜったい同じ陶工の作だと言っていたが
大店のそれは伝来が伊達政宗所持とやらで原三渓旧蔵らしく物々しい。

こちらは箱書きもなく所載品でもない。
おこづかいを貯めて買えるくらいで良かった。

(売約済)

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