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2011年11月 6日 (日)

WEB骨董市/「秋のセール 様々な器」

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須恵器 平安  胴径.11cm 高さ17.5cm
俵型の中世の須恵器。
この時期は奈良朝に見られない変わった形状のものが見られます。
堅く焼けて肌に変化があり花を引き立てます。
水は滲みません。(売約済)




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草花文高台付猪口 (江戸) 径7.3cm 高さ5.4cm
高台付猪口は昔から別格扱いでした。
ぽってりとした厚底で
草花の線は強弱があり花火のように弾けています。
柳宗悦も白洲正子、青山二郎そして秦秀雄も
大好きだった猪口のスタンダード。在りそうで無い。
無瑕完好。
(売約済)




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無地唐津山盃(江戸初期)径7.6cm 高さ4cm
山盃ですが高さと深さがあり
糸切り底と言えどもなかなか良い形です。
鉄分の無い白い土で
枇杷色に近い艶やかな釉の上がり。
金の直しが似合っています。
同窯の呼継があります。
お値段も手頃です。
(売約済)




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李朝刷毛目茶碗 李朝前期 径12.4cm 高さ7cm
熊川茶碗を彷彿する丸い腰にわずかな端反り
立ち上がった高台。
見込みが深く、茶も点てやすい形で
かわいらしさもあり手に馴染みます。
割れは残念ですが景色の一部として
見ていただけると幸いです。
(売約済)




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木地盆(栗)大 明治 径36cm 高さ3cm
堅く堅牢で木目が明瞭な野趣ある盆です。
この手も見つからなくなりました。(売約済)




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木地盆(栗)と 糸目盆 (明治 )
径27.5cm 高さ2.5cm/径27.3cm 高さ2cm
栗は使い込まれて滑らかな手触りの良い盆です。
糸目盆は傷みがありますが低めで使い良いです。
(売約済)




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常滑山茶碗 鎌倉 径16.6cm 高さ6cm
自然釉が均等に降り掛かった天場の山茶碗。
薄作りで内面はゆったりしたカーブを描き端正な器型。
すっきりした付け高台も魅力です。

古い銀直しがありますが風格のある得難い優品です。
(売約済)




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桔梗型伊万里白磁 (江戸中期)径9.1cm 高さ6.5cm
清楚な桔梗型の白磁。
水色に溜まった釉もきれいです。
残念ながら花弁と高台にホツ2カ所と
欠けを金で直してあり、爪にかからない入が
3カ所あります。(売約済)





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田舎椀 (江戸) 径13cm 高さ9cm
ざっくり削り出した肉厚の椀でです。
布被せが無く塗りっぱなしですが
傷みがないのでまだまだ使えそうです。(売約済)




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猿投盃 (平安) 径9.5cm高さ2.6cm
東海系の白瓷で猿投と呼ばれるものです。
平安期の盃は稀です。
銅器のような成形で高台もシャープに削られています。
施釉されていますが重ね焼きのために丸く抜かれています。
少し焼きが甘く黄色っぽい土に上がっています。
金直しがあります。(売約済)




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唐津皮鯨平盃 桃山~江戸初 径10.4cm 高さ3cm
窯割れがあるのみで瑕気のない皮鯨。
小皿ですが深さがあるので酒が楽しめます。
裏にカセがありますが見込みは艶やかです。
(売約済)




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ストーンウエア ピッチャー ドイツ15世紀 
胴径10.1cm高さ13.5cm
ねっとりとした粘りのある土で所謂拓器です。
塩釉により褐色の照りがあり全体に艶やかです。
独特の器形で高台は手で捻った古式のつくりで
17世紀に入ると平らな糸切りになります。
高台の三分の一に共直しがしてあります。
(売約済)




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伊万里酢猪口、小碗3点セット(江戸)
径5.5cm高さ6cm/径7.7cm高さ5.5cm/径5.4cm高さ6cm
左から/鱗文酢猪口は焼きが甘いのですが
絵付けが細かく珍しい柄。
小碗はダミの描き込みがが面白い中期の作。
草花文はシンプルに二面の絵付け。(売約済)




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灰釉銅緑釉掛大鉢  江戸初期 径32.5cm高さ9.5cm
黄瀬戸釉とタンパンが掛かった迫力ある大鉢で
呼継と金継でド派手な様相です。
大川東窯のもので以前は黄瀬戸と呼ばれていたものです。
へうげものの好きな方にお薦めです。
(売約済)





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備前陶板 (江戸)最長23.5cm高さ1cm
備前の窯道具です。
薄く焼味が良く風情があります。火襷もあり両面使えます。
桃山の趣がありますが
江戸中期から後期のものだそうです。
薄いものは桃山、厚いのが江戸後期などとも聞きますが
このような丸形や隅切りの角形陶板など
最近出回るものはほとんど江戸後期のものらしく
桃山として売られている場合があります。
味が良くて安価であればいうことなし、ですが。
(売約済)





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合鹿椀 径14cm 高さ10cm  (室町末期~江戸初)
特別出品です。
貫禄と古格を備えた合鹿椀です。
能登は柳田村産の幻といわれる古代椀。
三重椀のうちの一の椀。
肉厚で見込みが深く丸みのある腰。
高台の立ち上がりも堂々としています。
縁の布被せは下地に埋もれています。
高台内に「う」の記号。
高台の赤味のある部分的な塗りは
直しと思われますがこれもかなり
古い時代のものでこのまま使用出来ます。
某合鹿椀作家の作品と値段が変わりませんが
こちらは本歌です。(売約済)

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