2011年11月 6日 (日)

WEB骨董市/「秋のセール 様々な器」

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須恵器 平安  胴径.11cm 高さ17.5cm
俵型の中世の須恵器。
この時期は奈良朝に見られない変わった形状のものが見られます。
堅く焼けて肌に変化があり花を引き立てます。
水は滲みません。(売約済)




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草花文高台付猪口 (江戸) 径7.3cm 高さ5.4cm
高台付猪口は昔から別格扱いでした。
ぽってりとした厚底で
草花の線は強弱があり花火のように弾けています。
柳宗悦も白洲正子、青山二郎そして秦秀雄も
大好きだった猪口のスタンダード。在りそうで無い。
無瑕完好。
(売約済)




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無地唐津山盃(江戸初期)径7.6cm 高さ4cm
山盃ですが高さと深さがあり
糸切り底と言えどもなかなか良い形です。
鉄分の無い白い土で
枇杷色に近い艶やかな釉の上がり。
金の直しが似合っています。
同窯の呼継があります。
お値段も手頃です。
(売約済)




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李朝刷毛目茶碗 李朝前期 径12.4cm 高さ7cm
熊川茶碗を彷彿する丸い腰にわずかな端反り
立ち上がった高台。
見込みが深く、茶も点てやすい形で
かわいらしさもあり手に馴染みます。
割れは残念ですが景色の一部として
見ていただけると幸いです。
(売約済)




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木地盆(栗)大 明治 径36cm 高さ3cm
堅く堅牢で木目が明瞭な野趣ある盆です。
この手も見つからなくなりました。(売約済)




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木地盆(栗)と 糸目盆 (明治 )
径27.5cm 高さ2.5cm/径27.3cm 高さ2cm
栗は使い込まれて滑らかな手触りの良い盆です。
糸目盆は傷みがありますが低めで使い良いです。
(売約済)




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常滑山茶碗 鎌倉 径16.6cm 高さ6cm
自然釉が均等に降り掛かった天場の山茶碗。
薄作りで内面はゆったりしたカーブを描き端正な器型。
すっきりした付け高台も魅力です。

古い銀直しがありますが風格のある得難い優品です。
(売約済)




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桔梗型伊万里白磁 (江戸中期)径9.1cm 高さ6.5cm
清楚な桔梗型の白磁。
水色に溜まった釉もきれいです。
残念ながら花弁と高台にホツ2カ所と
欠けを金で直してあり、爪にかからない入が
3カ所あります。(売約済)





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田舎椀 (江戸) 径13cm 高さ9cm
ざっくり削り出した肉厚の椀でです。
布被せが無く塗りっぱなしですが
傷みがないのでまだまだ使えそうです。(売約済)




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猿投盃 (平安) 径9.5cm高さ2.6cm
東海系の白瓷で猿投と呼ばれるものです。
平安期の盃は稀です。
銅器のような成形で高台もシャープに削られています。
施釉されていますが重ね焼きのために丸く抜かれています。
少し焼きが甘く黄色っぽい土に上がっています。
金直しがあります。(売約済)




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唐津皮鯨平盃 桃山~江戸初 径10.4cm 高さ3cm
窯割れがあるのみで瑕気のない皮鯨。
小皿ですが深さがあるので酒が楽しめます。
裏にカセがありますが見込みは艶やかです。
(売約済)




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ストーンウエア ピッチャー ドイツ15世紀 
胴径10.1cm高さ13.5cm
ねっとりとした粘りのある土で所謂拓器です。
塩釉により褐色の照りがあり全体に艶やかです。
独特の器形で高台は手で捻った古式のつくりで
17世紀に入ると平らな糸切りになります。
高台の三分の一に共直しがしてあります。
(売約済)




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伊万里酢猪口、小碗3点セット(江戸)
径5.5cm高さ6cm/径7.7cm高さ5.5cm/径5.4cm高さ6cm
左から/鱗文酢猪口は焼きが甘いのですが
絵付けが細かく珍しい柄。
小碗はダミの描き込みがが面白い中期の作。
草花文はシンプルに二面の絵付け。(売約済)




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灰釉銅緑釉掛大鉢  江戸初期 径32.5cm高さ9.5cm
黄瀬戸釉とタンパンが掛かった迫力ある大鉢で
呼継と金継でド派手な様相です。
大川東窯のもので以前は黄瀬戸と呼ばれていたものです。
へうげものの好きな方にお薦めです。
(売約済)





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備前陶板 (江戸)最長23.5cm高さ1cm
備前の窯道具です。
薄く焼味が良く風情があります。火襷もあり両面使えます。
桃山の趣がありますが
江戸中期から後期のものだそうです。
薄いものは桃山、厚いのが江戸後期などとも聞きますが
このような丸形や隅切りの角形陶板など
最近出回るものはほとんど江戸後期のものらしく
桃山として売られている場合があります。
味が良くて安価であればいうことなし、ですが。
(売約済)





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合鹿椀 径14cm 高さ10cm  (室町末期~江戸初)
特別出品です。
貫禄と古格を備えた合鹿椀です。
能登は柳田村産の幻といわれる古代椀。
三重椀のうちの一の椀。
肉厚で見込みが深く丸みのある腰。
高台の立ち上がりも堂々としています。
縁の布被せは下地に埋もれています。
高台内に「う」の記号。
高台の赤味のある部分的な塗りは
直しと思われますがこれもかなり
古い時代のものでこのまま使用出来ます。
某合鹿椀作家の作品と値段が変わりませんが
こちらは本歌です。(売約済)

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2011年10月16日 (日)

WEB骨董市/「秋の古窯」

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常滑鳶口小壷 14世紀  胴径12.8cm 高さ10.5cm
昨年に紹介したもので売却されたものですが
購入者の諸事情により戻ってきました。
小さくすぼめた首に注ぎ口がついた可愛い壷です。
赤黒くかっちり焼けて胡麻が降り掛かるだけの簡素な肌。
奇跡的に無瑕。底は砂底で水は滲みません。
当時、実際に使ったものでしょう。
墨書きは愛知県内の出土。(売約済)




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渥美中壷 平安後期 胴径16.5cm×高さ22cm
「上」の字の入ったほとんど無瑕に近い中壷。
上部のみに人為的に釉薬を掛けた痕跡がはっきりと分かります。
全体に焼きが甘いのですが渥美は常滑に比べ
窯の焼成が悪かったようで一様に生焼けです。
製作期間が短くあまり出回らない貴重な古窯です。
(売約済)




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須恵器小壷 平安  胴径13cm×高さ10.5cm
堅く焼けた短頸の小壷です。
全体に自然釉が艶やかに掛かっています。
手の平にのる好ましいサイズ。
水も漏れません。(売約済)




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弥生斜縄文小壷  弥生時代 胴径11.5cm×高さ15cm
関東系の弥生壷で
ジグザグの斜縄文がモダンな薄い作りの器形。
胴に2カ所穴があり補修されています。
弥生は地域性がありバリエーションが豊富です。
値段も比較的安価なので花生けにはお薦めします。
(売約済)




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弥生丹塗壷  弥生時代 胴径12.2cm×高さ17.8cm
関東系の柿色の丹が残った華やかな小壷
愛鷹山の紙が貼られています。
静岡県の愛鷹山でしょう。
口回りは割れていますが原型を留めております。
(売約済)




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弥生広口型小壷 弥生時代 胴径10.3cm×高さ13.5cm
近畿地方のものと思われます。
白い土に黒いカーボンが浮かんだ優美な姿。
天に広げた口と削りの心地よい細いステム。
ブーケっぽく生けてみたいです。
因みに大地震の時も倒れませんでした。
29,000円22,000円




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常滑山茶碗(天)鎌倉 径16.5cm×高さ5.5cm

重ね焼のいちばん上の数少ない天場です。

降りものはありますが自然釉に溶けこみ艶やかです。

部分的に釉剥げはありますが
茶で使われていたようですべすべと馴染んでいます。
縁にも薄く釉があるので口当たりも滑らかです。
瑕は小さく金銀混合の直し。

目の詰んだ簡素な杉箱が欲しいところ。(売約済)




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須恵器系片口 平安~鎌倉初期  径23cm×高さ5.5cm
海上がりで器形は南蛮手に似ており
土質は珠洲のような雰囲気です。
糸切り底で荒い土に
幾つもの小石が爆ぜているのが散見できます。
調べたのですが明確な古窯が見つからず
須恵器系片口というのが文献に記載されていたので
これもそれではないかと思います。
ヒビがありますが止めてあります。
浅鉢型でしかも堅く焼きしまっているので料理が映えます。
(売約済)




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ストーンウエア長壷 ドイツ13~14世紀
胴径12cm×高さ24.5cm
ライン川の支流のジーク川沿いにある
ジークブルク(Siegburg)の古窯。
ハンドルがないのは珍しいです。
ドイツ人も知らない人が多く
稀少な割にはそれほど高くありません。
荒い土にろくろ目が立ち、指で捻った独特な高台。
中世ヨーロッパの匂いが漂う貴重な文化財です。
(売約済)





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常滑大平鉢 鎌倉時代  胴径31cm 高さ14cm
経塚壷の蓋に作られたもので、
片口は法力が現世へ通じるための道と考えられたとのこと。
良く焼けて白っぽい土色。
瑕は縁に欠けがあるのみで白漆の直しです。
入が3本ほどありますが止まっています。
48,000円35,000円




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常滑経塚壷 平安時代  胴径33cm 高さ32cm
以前にもご紹介しました。
クールで緊張感のある薄い作り。
修験者の信仰心の為せる美しい造形です。
破れていますがへたれずに基本形をとどめています。

全体に薄く自然釉がかかり清々しいです。
肩の一部が共継ぎ、その隣に呼継ぎがあります。
この呼継ぎは取り除いてもいいかも知れません。(売約済)

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2011年9月23日 (金)

WEB骨董市/「懐寂しくとも愉しき骨董」

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印判小紋柄猪口5客 明治  径7.6×高さ6.5
10年以上前に購入して自宅で使っていました。
東北から買いましたが切込焼かもしれません。
小紋柄は瀬戸にもありますが数が少ないです。
高台内に漆で所有者の屋号が書いてありますが
漂白剤で溶けます。無瑕。(売約済)




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蝋燭型徳利 戦前  胴径7.1×高さ17
油徳利かインク瓶でしょうか。
二つ割の型作りで半陶半磁の素地に
長石釉のような上釉で貫入が入っています。
瀬戸産と思いますが初見です。
粗野な作りですが味があり口の鉄釉がかわいいです。
胴に引っ付き跡と高台に小さな欠けがあるくらいで
匂いもなく良いコンディションです。(売約済)




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ワインボトル オランダ18世紀  胴径14.5×高さ16
オニオンと呼ばれるずんぐりしたボトルです。
発掘でかなりの風化が進みバリバリの肌です。
こんな危うい状態でも水漏れもなく花が映えます。
昔から人気がありますが綺麗な肌より風化して銀化したもの
の方が値段が上です。35,000円30,000円




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木鉢 幕末~明治 径22.5×高さ9
飛騨から出たとのこと。
荒く刳り出した素朴な木の鉢です。
全体に漆が塗られてとろとろしています。
無瑕なのでサラダなど料理も盛れます。12,000円9,000円





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ファイアンスの鉢 イタリア 20世紀初 
径27.5×高さ7
イタリア産の軟陶のシンプルな鉢。
フランスのものより生成りっぽい白で堅いイメージがあります。
縁に欠けと見込みに粒状の荒れがありますが
まずまずの状態です。9,000円7,000円




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乳白ガラス燗徳利 明治 径11.5×高さ15.5
この姿に目を奪われました。
広い底から上昇した細い首に、小さくくねらしたクチバシ。
楚々とした姐さんのお酌もお似合いですが
未来的な空間にも不思議っぽく存在感あり。48,000円




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李朝白磁小壷 李朝初期 径7.1×高さ6.6
口を折り曲げた珍しい形状の小壷。
明るい灰白色の堅い雰囲気の白磁です。
珍品です。28,000円




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山茶碗 鎌倉 径16.5×高さ5
赤上がりまたは赤出来といわれる常滑の山茶碗です。
このタイプは焼きも堅く柿色は表面だけで割れ口は灰白色です。
茶で使うとあっという間に伝世味になって
何やら箱が欲しくなります。
小さな欠けと引っ付きがあるのみで良い状態です。
(売約済)




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初期伊万里白磁陽刻文碗 江戸前期  径15×高さ6
陽刻模様のある白磁碗で
昔は古九谷の範疇だったこともあります。
伝世ですが残念ながら見込みが割れており
裏は白漆で直してあります。
(売約済)





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猿投トチン(釜道具)の花生け 平安 径7.3×高さ12
猿投は釜道具まで丁寧なつくり。
土もきめ細かく灰白色。
欠けを銀で直して、さらに鉄環が付けられて
掛け花につくられています。
底孔も銀で埋めてあります。(売約済)





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古瀬戸筒型容器 15世紀 径13.5×高さ16.5
面白い形のものですが用途が分かりません。
文献では花生け、経筒外容器など記載がありますが
地元の人が塩壷と言ってたのを聞いたことがあります。
上部が割れて呼読で直してあり
底の割れはパテで埋めてあります。
この不思議な壷もほとんど見かけなくなりました。
(売約済)




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李朝白磁盃 李朝後期 径8.5×高さ4.7
とろっとした軟らかい肌の盃。
高台が小さく盃として好ましい形。
薄い入が何本かありますが
気にならないと思います。(売約済)





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伊万里白磁盃 江戸中〜後期 径6.9×高さ5.5
煎茶茶碗の離れでしょう。
薄手で白さが冴えています。(売約済)





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七宝繋ぎ文半筒(ころ)茶碗  江戸中〜後期 径6.4×高さ5.1
かつて民芸としてとり上げられたくらわんか手の半筒(ころ)茶碗。
小さいタイプは珍しいです。(売約済)




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南天文ころ茶碗 江戸後期 径7×高さ5.2
珍しい柄で呉須の青が明るいころ茶碗です。
(売約済)




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御深井立ちぐいと李朝白磁盃  
江戸 径7.5×高さ5  李朝後期 径6.6×高さ3.8

御深井は赤味のある灰釉で盃として相応しい形。
昔は骨董市を回ると見つかるもので
貧乏コレクターの家にも必ずありました。
今では見なくなりました。
李朝盃はベタ底で丸みのあるかわいい形。
灰が被り、高台は砂付きです。(売約済)




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栓木地盆 明治 径36×高さ3
薄く漆が塗られた木目の良い盆です。
欅に似てますが軽く肌理が荒いです。(売約済)




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欅木地盆 戦前 径32×高さ3
赤味があり重く堅牢な盆。
木工品では一級品です。
もう少し渋味の欲しいところ。
(売約済)




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李朝十二角膳天板  径40.5×高さ2
韓国に買い付けに行く友人にいつも頼むのですが
数が少なくなってるそうです。
材は栃でしょうか。真黒です。
縁を張り合わせたものより一木からえぐった低い縁が
かっこいいですね。(売約済)




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蒸し器の蓋 李朝  径42〜44×高さ10
適当な歪みと肉痩せして筋張った木肌がいい感じです。
ひっくり返してボウルのように使えます。(売約済)




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茶碗棚と微塵唐草文酢猪口  34×36.3 奥16.5
かわいい棚ですが今は探しても見つかりません。
美術倶楽部の交換会で落手しました。
室内のどこにでも移動できるので便利です。
無瑕の微塵の酢猪口をお付けします。(売約済)




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小机 明治か日帝時代  20.6×38.6 高さ23
薄板作りでかわいいサイズです。
天板を側板が突き抜けていると李朝といいますが
杉材の雰囲気は国産っぽいです。
ぐらつきもなくしっかりしています。
背板に紙が貼られてますが黒くてよく分かりません。
25,000円





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長良川舟板  53.5×68
長良川から出たもの。
今まで見たものでいちばん面白い舟板です。
3枚接ぎで楕円の穴がユニーク。
大壺の敷板にも壁に掛けても素敵です。(売約済)

以上です。

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2011年9月 9日 (金)

web骨董市「盆」

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根来隅切盆 桃山時代 36.5×36.5 h2.1
長い年月の使用に耐え
ドラマチックに変容した根来隅切盆。
縁も低く、全体に顕著な断文が表れています。
状態は角や縁の部分的な塗りの修理や割れを
漆で埋めてありますが丁寧な直しです。
細い一文字の脚を取った跡があります。
薄暗い燈火の下で赤と黒のコントラストが浮き立つ様子は
さぞ艶やかなことでしょう。 (売約済)




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貧数寄やつれ角盆  明治〜戦前  29.8×29.3 h2
見るからに貧者の盆。コレクターさんが使い倒した角盆です。
無垢材から削りだしています。裏の角は段になっています。
祖末なものも使い方によっては魅力あるものになると思います。
(商品は盆のみ)(売約済)




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手力盆 江戸前期 37.6×28.5 h5
春日大社の末社である手力明神社で使用された盆。
社殿の建替えと共に神饌具も新調しますが
江戸時代の終わりまで古いものは
民間に払い下げられたとのこと。
隅切盆と並んで人気があります。
裏に蝶や蜻蛉の螺鈿が入っています。
朱の色も良く、黒漆は透けが入り飴色になっています。
角の一カ所に古い剥げがありますが目立ちません。
(売約済)





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栗木地盆(小)明治 27.1~26.8 h1.9
肉痩せし、木目が筋張った野趣ある盆。
堅く締まって軽くなっています。
裏のヒビを古い時代にカスガイで止めてあります。(商品は盆のみ)
(売約済)




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朱塗入隅角盆 江戸中〜後期 33.5×33.5 h2.2
入隅で真四角なところが気に入りました。
高杯の天盤がはずれたもので
おそらく古い時代にきれいに直したと思われます。
欅でしょうか重量があります。(売約済)
(商品は盆のみ)





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隅切木地盆 明治 33.4×33 h3
塗りの痕跡が見当たらないので木地のままの隅切盆でしょう。
材は欅のような材で、組み方は根来盆と同じで木釘で止めてあります。
塗り盆に見慣れているので何やら新鮮です。(商品は盆のみ)
(売約済)




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栓木地盆(大) ∅36.1~35.5 h3
栓だと思います。
家具や盆の材にけっこう栓が多いです。
栓は北国に多くケヤキの代用に使われます。
軽くて導管の孔が目立ちます。
栓の製品は明治以降です。(商品は盆のみ)
(売約済)





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栗木地盆(大)明治 ∅35.8~35.3 h3
栗の木は堅くて木目が明瞭な材( 環孔材 )です。
タンニンを含んでいるので年数が経つと黒っぽくなります。
けっこう重いです。(売約済)





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栓塗剝盆(大)∅35.4~ 34.6 h2.5
欅に見えますが栓だと思います。
塗りが剥げた枯れ味のよい盆。
数寄者ならではの雅味あるコーディネートができそう。
(売約済)





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変形朱塗盆 江戸中〜後期 33.5 ×33.5 h2
これも神饌具と思われます。
縁の板は曲木で盤は薄い材で、とても軽いです。
以前にも曲木の変形盆を扱ったことがあります。
上品なつくりで菓子盆にしても趣があります。
脚を取ってあり、縁のに剥がれを直してあります。(商品は盆のみ)
(売約済)




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根来丸盆 江戸 ∅27 h2.2
おそらく京根来でしょう。
珍しい丸型で縁を曲げ木で組んであります。
古代根来のような朱に厚みはありませんが
しっかりした堅地です。
脚を取った跡がありますが元々なかったものでしょう。
内側の隅のひびを漆で埋めてあります。
菓子盆に素敵です。(売約済)





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薄い木地盆とピュータートレイ ∅25.3 h1.1 / ∅18.6 h0.5
木地盆は欅で薄くピタッと吸い付くようです。
ピューターは小さなトレイでかわいいです。
菓子を載せるに向いています。(売約済)




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欅薄手木地盆(大) ∅30.3 h1.9
欅か楡(にれ)だと思います。
堅く堅牢で重みもあります。
立ち上がりが低く、木目もさざ波のように美しい盆です。
歪みもなし。
数年前に売ったことがあるような気がします。
(商品は盆のみ)(売約済)

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2011年8月24日 (水)

WEB骨董市8/24「モダンデザイン」

商品についてのお問い合わせはメールかFAXでお願いいたします。

気になることや分からないことがありましたら
ご注文される前にご質問いただきますようお願いいたします。

(尚、夜間のお電話はご遠慮ください。)

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蚊遣豚 戦前 萬古焼 胴径11cm 長さ12.5cm
日本を代表する工芸デザイン。
徳利のようなロクロ挽きでつくったアイデア商品で
可愛らしくユーモアがあります。
これは素焼きに火襷がアクセント。
蚊遣豚は歴史も古く江戸の遺跡(四谷)からも今戸焼のものが出たそうです。
小さめなので現行の蚊取り線香はそのまま入りません。
折って小さくするか、クリップで挟んで使うと良いでしょう。
以前、働いていた女の子が蚊取り線香を知らなくてビックリ。(売約済)





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箱型水筒 江戸 14.5cm 22cm 厚み7cm
半分に割った片身変わりは武家の着物や塗物、陶器など見られますが
斬新で粋なデザインです。
野点用道具セットのひとつかも知れません。
側面に色褪せと角など傷みもありますが時代のある逸品です。
アウトドアには使えません。(売約済)




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李朝絞り板 李朝 31cm 45cm 厚み3.2cm
斜めの溝の上に食料を載せ重石をかけて絞った板。
側面に液体を流す穴があります。
裏はまな板に使ったようでいい感じの凹みになっています。
(売約済)




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赤織部向付 桃山時代 9.4cm 12cm 高さ4.5cm
赤織部は少ないと思います。
並の完器より、陶片でも珍なるものは
美濃ファンの胸を熱くさせます。
薄茶の漆の直しでこのまま使えますが
渋いいぶし銀で直しても、金でピカピカにへうげても
面白いかと思います。(売約済)





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イタヤと葡萄のこだし 戦前 24cm 31cm 幅17cm
板屋カエデを裂いた材料と
葡萄の蔓を編み上げた便利篭。
ふつうはどちらかの材料がほとんどですが
2種類の組み合わせは珍しいです。
手前味噌ですが当店の本「古道具に花」に同品が載っています。
最近ビームスで催された「日本の手仕事展」
にも板屋カエデの製品がいくつかありました。16.000円12.000円





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桐蓋物 明治 径10.5cm 高さ13cm
茶葉入れか煙草入れと思います。
くり物の段を付けた素朴な作りで
このような形は朝鮮か中国が多いのですがこれは国産です。
底に墨書きがあります。15.000円10.000円





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土師器高杯 古墳時代 径20.3cm 高さ15.5cm
祭祀に使われたと思われる器。
このようにきれいなままでの出土は稀です。
裏面などは磨きによる艶がまだ残っています。
当時はどのような供物を供えたのでしょうか。
たしか春日大社の祭事で
これに似た素焼きの高杯に供物が供えられていたような気がします。
今も神に捧げる器として変わらぬ姿を伝えています。
皿と脚が折れて接着しているようですがぴったりしています。
縁に欠けの直しもあります。(売約済)





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藍染めのボロ 67.5cm 155cm
東北の継ぎ接ぎ布です。
当時、木綿は貴重で破れても継ぎをして使っていました。
最近では海外でも知られていて
コンテンポラリーアートのように扱われているようです。
しばらく店に掛けていました。(売約済)





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瀬戸唐草文徳利 明治 径9.6cm 高さ15.5cm
大徳利は何度か見たことがありますが
このような小さなタイプは初めてです。
流れるような唐草文が印象的です。
前所有者は酒で使っていました。(売約済)





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前期白磁猪口 江戸前期 径7.5cm 高さ5.3cm
延宝年間(1670年代)頃のにごし手の猪口。
薄い器壁に、端反った揺るぎないフォルム。
眺めていて飽きません。
波佐見産の高台付きの初期猪口が元禄頃ですから
これが一番古い猪口と言えます。
(売約済)





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張子のトルソー 昭和 幅39cm 高さ90cm
戦後間もない物資のない頃に作られたトルソー。
木組みに新聞紙と襖の下張りのような紙で仕上げてあります。
紙というテクスチャーが面白く、スカルプチャーとして
ちょっとしたインスタレーションが楽しめそうです。
(しつこかったです)(売約済)




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仕切り箱 アメリカ20C前半 29.5cm 44.5cm 高さ4.5cm
釘入れではないかとのことですが丁寧なつくりです。
仕切りの奥は平らではなく丸くえぐってあります。
金具を付けて壁に掛けてみました。(売約済)

以上です。

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2011年7月29日 (金)

WEB骨董市7/29 「日々の器」

商品についてのお問い合わせはメールかFAXでお願いいたします。

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(尚、夜間のお電話はご遠慮ください。)

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李朝堅手片口  李朝後期 径16.5cm 高さ8.6cm
白磁かもしれませんが
染みが雨漏りのようについた重厚な片口です。
お酒には少し大きいと思います。
縁から入が数本と見込みに鳥足のような入がありますが
底に抜けていません。
高台の中が少し油臭がしますが使用には問題ないと思います。
(売約済)





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鉄製パン フランス 19cm×34.5cm 高さ3.5cm
珍しい形の浅鍋で内側は白のホーローがひいてあります。
ホーローが擦れて地が出てる部分もありますが使用に問題ありません。
肉や魚料理などに活躍しそうです。
(売約済)




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唐津刷毛目大皿 江戸中期 径29.5cm 高さ7cm 
17世紀後半の武雄系の唐津で
刷毛で付けた文様がとてもモダンです。
割れと窯キズをグレーの漆で直してあります。
35.000円28.000円





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瀬戸石皿 江戸後期 径29.6cm 高さ5.5cm
サイズの小さなタイプで片手で持てます。
収納も楽です。
石皿はどんな料理に合うので重宝します。
瑕もほとんどなくきれいな上がりです。
(売約済)




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猿投台皿 平安  径15.6cm 高さ2.5cm
平安期の美しい台皿です。
すべてにおいてシャープで緊張感のある作り。
表面の釉薬も滑らかです。
欠けを銀の直しに磨り減っていますが金の青海波を施してます。
酒や茶にも名脇役として存在感を見せつけてくれます。
(売約済)





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オンギ陶板 朝鮮 径29cm 厚み1cm
李朝末期から日帝時代の雑器窯で使われた窯道具です。
備前の陶板のように盛りつけると素敵です。
(売約済)





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ブリキ菓子皿 大正 径16.6cm 高さ2.2cm
星型にして縁を真鍮で巻いた珍しい菓子皿です。
当時のブリキは高級品です。
錆が出ていますが色が馴染んでいます。
(売約済)





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Cul Noir キュノワール輪線文皿 フランス19世紀 径20.2cm 高さ2.8cm
ノルマンディーの素朴な民陶。
ぽってりとした白釉にブルーと茶の同心円のラインの入った洒落た皿です。
田舎風な料理が似合います。
(売約済)





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スレート(石瓦) イギリス19世紀 25.5cm×35.7cm
(おまけ/陶製瓦 イギリス19世紀18cm×28.3cm)
屋根を葺いた石の瓦で粘板岩を薄く剥いだものです。
宮城の石巻にも玄晶石という同じような石があります。
軟らかく緻密なので使うと艶が出てきます。
三点盛りがかっこ良くきまります。
おまけの焼き締めの陶製瓦もイギリスの古い屋根材で
表情も良く盛り付けも映えます。
(売約済)





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李朝刷毛目大碗  李朝初期  径18.8cm 高さ9cm
無地刷毛目の大碗です。
茶には大きいのですが煮物、麺類、丼ものなど万能です。
以前のブログで同手の大碗に担々麺をつくって載せたことがあります。
短い入がありますがカセものなく良いコンディションです。
(売約済)





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ウッドボウル フランス  径20.2cm 高さ7.8cm
目の詰まった堅木のボウル。歪みが程よく味があります。
やはりサラダでしょうか。
(売約済)





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吹きガラス鉢 大正 径18.2cm 高さ7.5cm
薄く吹いた涼しげなガラス鉢です。
製造時の不純物も入って味わいがあります。
13.000円10.000円

以上です。商品についてのお問い合わせはメールかFAXでお願いいたします。

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2011年7月10日 (日)

WEB骨董市 7/10 「和みの宗教美術」

商品についてのお問い合わせはメールかFAXでお願いいたします。
(尚、夜間のお電話はご遠慮ください。)

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聖母子像イコン 19世紀 ブルガリア
19cm× 32.5cm 厚み9mm
ブルガリアにも古くから正教会があり
正教徒による聖像制作が行なわれていました。
このイコンは無垢材から縁飾りを立体的に削り出し
聖母像も素朴に描いた稀少なものと思われます。
(売約済)




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キリスト像の腕 17世紀 フランス
長さ38cm
古いキリスト像の左腕の残欠です。
堅木から作られていますが永い時を経て
白く枯れ切って石化したような雰囲気です。
かえって崇敬の念を抱きます。
小指が欠損していますが他の指は釘で止められています。
(売約済)




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イコン(リタブロ)大天使像 メキシコ 19世紀
25cm×34.8cm 額36.5cm×44cm
メキシコのイコンで鉄板に描かれています。
この図像は大天使ラファエロと思われ
雲の中からドラマチックに現れた表現描写です。
顔料の剥離があります。
(売約済)




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イコン(リタブロ)聖母子像 メキシコ 19世紀
24.3cm×33.3cm 額30.5cm×39.5cm
バラに囲まれた華やかな聖母子像です。
聖母も少女のように可愛らしい表現です。
顔料の剥離があります。
(売約済)




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元興寺 板絵 鎌倉時代
12cm×27.8cm 厚み1cm〜1.5cm
初見のものです。
座像4体がおそらく版によって押された板の残欠で
壁を飾ったものではないかとのこと。
彩色が残ったものが資料にあるらしいのですが
残念ながら見つかりません。
(売約済)




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紺紙金字法華経 藤末鎌初
縦26.5cm 額25.9cm×32cm
紺に染めた美しい料紙に金泥で書写したもの。
紙のヤケや字の擦れた部分がありますが
時代の良い資料と思います。
(売約済)




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仏名経 鎌倉時代
8.5cm×15cm 額25.9cm×32cm
過去世、現在世、未来世に出現する諸仏の名前を列挙した経。
三体のかわいい座像が描かれています。
界線下部(地)に同じ経の料紙が足されています。
界線の内部ではないので気にならないと思います。
(売約済)





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無量義経ほか 藤原時代
左/縦24.5cm 右/縦25.9cm 額25.9cm×32cm
伝来などは分かりませんが
地味ながらも良い書風です。
(売約済)





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コプト裂 その1 エジプト 4~8世紀
9cm×17cm 額25.9cm×32cm
エジプトの古代キリスト教徒の織物。
綴れ織りが代表的な織物で抽象幾何学紋様が多く
これらも残欠ながら色彩や細かい図形が魅力的です。
(売約済)





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コプト裂 その2 
17cm×22cm 額25.9cm×32cm
(売約済)





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コプト裂 その3
21cm×16.5cm 額25.9cm×32cm
(売約済)





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コプト裂 その4
12cm×20cm 額25.9cm×32cm
(売約済)





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金銅菩薩像 唐時代
2.3cm×10cm 
腰をくねらせ、透かしのある光背に大きな化仏を表した
唐時代の典型的な菩薩像です。
キャストも良く風化による摩耗や崩れもなく
顔の表情も細かく刻まれています。
いちばんの魅力は鍍金が全体に残っていて山吹色に輝いています。
残念ながら右肘下の衣の欠損と
脚が台座から折れて直しがあるとのことですが
格調高い小品としてご満足いただると思います。
(折れ部分は拡大して見ても確認できません)
(売約済)





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泥塔 その1 奈良県田原本町宮古出土 藤末鎌初
高さ5.5cm
平安後期から泥塔による多数小塔供養が貴族の間に盛んに行われました。
二つの割型による成形で大きさや形も様々
舎利孔も無かったりします。
これから紹介するものはすべて宮古出土のものです。
18,000円14,000円






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泥塔 その2 奈良県田原本町宮古出土 藤末鎌初
高さ6.2cm
18,000円14,000円




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泥塔 その3 奈良県田原本町宮古出土 藤末鎌初
高さ5.3cm
(売約済)





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泥塔 その4 奈良県田原本町宮古出土 藤末鎌初
高さ5cm
(売約済)






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泥塔 その5 奈良県田原本町宮古出土 藤末鎌初
花輪にあたる部分が方形です。
高さ6cm
18,000円14,000円





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泥塔 その6 奈良県田原本町宮古出土 藤末鎌初
こちらは形が崩れているだけで3点はお得と思います。
高さ4〜5.3cm
(売約済)






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泥塔 その7 奈良県田原本町宮古出土 藤末鎌初
高さ5.3〜5.6cm
こちらも塔の欠けがありますが花輪にあたる部分が方形で
サイズも大型で珍しいと思います。(売約済)

以上です。商品についてのお問い合わせはメールかFAXでお願いいたします。

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2011年6月28日 (火)

WEB骨董市6/28  特集「盃やコップなど」

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伊万里雨降り文小碗 江戸中期 径8.2cm 高さ4.4cm

猪口では人気の高い雨降り文ですが
碗も珍しいと思います。
入や金直しもありますが小さめなので
グイ呑みに使えます。(売約済)





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常滑山盃 鎌倉 径10.2cm 高さ3.4cm

緑の自然釉がたっぷり掛かった
天場の山盃です。
見込みが深く、がっちりした付け高台も魅力です。
古い銀直しがありますが風格のある得難い優品です。
夏の酒席の必須アイテム。(売約済)




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唐津刷毛目盃 江戸前期 径10.7cm 高さ3.5cm

李朝に見紛う面白い作風の唐津です。
小峠窯のもので鉄分のある土です。
この頃は伊万里磁器生産が盛んになり
唐津はだんだん乏しくなります。
珍しく見込みが深いので充分盃に使えます。(売約済)




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初期伊万里なずな文盃 江戸初期 径6.2cm 高さ4cm

品良く描き込まれた初期の盃です。
呼び継ぎがありますが絵に合わせて継いでいるので
違和感がありません。
金継ぎは丸粉の直しです。(売約済)




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李朝堅手高杯盃 李朝初期 径6.9cm 高さ5cm

珍品です。
祭器と思われる高台の高い盃です。
貫入がびっしり入っているので使いこなせば
味の良い盃に仕上がるでしょう。
サイズも好適です。
(売約済)




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初期伊万里鎬盃2点 江戸初期 径5.5cm 高さ3.5cm 径5.2cm 高さ3cm

小さな鎬の盃です。
このような小さなものは副葬品でしょうか。
右はきれい形で瑕けも少ないです。
左は傾きがありますが高台に石が付いているので
水平に置けます。くすみのない白です。(売約済)





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初期伊万里輪花盃 江戸初期 径7.5cm 高さ2.5cm

とても可愛らしい輪花の小盃です。
紅を溶いた器でしょうか。
縁に丸みがあるので少量の酒が呑めます。
呼び継ぎですが珍しいものです。(売約済)




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乳白コップ フランス19C 径7.8cm 高さ8.5cm

乳白色が美しい端反りの珍しいコップです。
上部より下部に添って厚みがあります。
底にわずかにこぼれがありますが
良好な状態です。(売約済)




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大正切子コップ2点 大正〜昭和初期 径7.5cm 高さ7.8cm

濃い紫色でずっしり重みのあるシンプルなカットのコップ。
厚みが中心からずれていてカットも不均等で味があります。
店で麦茶を出していました。(売約済)




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初期伊万里鎬盃 江戸初期 径5.3〜6.7cm 高さ3.5cm

前出より大きめの鎬盃です。
歪んで直しもありますがわりと量が入ります。
直しは銀の丸粉。
(売約済)




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李朝輪花捻り文盃 李朝初期 径10cm ×高さ4.2cm

これも稀少です。
縁を輪花の細工、裏を捻りの文様に彫られています。
白いタイプを美術館で見たことがありますが
数のないものでしょう。
残念ながら入と直しがあります。
(売約済)




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伊万里白磁猪口と捻白磁碗 2点  

伊万里白磁猪口はシンプルな形状で無瑕。江戸中〜後期

径7.2cm×高さ6.3cm

捻白磁碗は内田鋼一作。

菓子型を模していますが煎茶碗に合います。

径8.7cm×高さ5cm (売約済)




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平戸煎茶碗と瀬戸白磁猪口 明治 径36.6cm ×高さ2cm

平戸は大振りで精製された純白の素地。
呉須のラインが効いています。径9.5cm×高さ5.5cm
猪口は白磁は珍しい瀬戸産のもの。
素朴な上がりで伊万里とは違った味わいです。径8.1cm×高さ6cm
(売約済)

以上です。
商品についてのお問い合わせはメールかFAXでお願いいたします。

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2011年6月13日 (月)

WEB骨董市6月13日

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ペンキ屋の脚立 昭和 幅35.3cm 長さ61cm

白いペンキやニスやらが付いた古い脚立です。
クロスした筋交いが洒落ています。
後からマイナスネジが打たれてますが
しっかりした作りで充分使えます。
(売約済)




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紙縒のキセル入 幕末  キセル入長さ18cm
紙縒りで作られた珍しいキセル入れです。
タバコ入れとヒモがとれて離れています。
紙縒り細工は津軽藩などの下級武士の内職だったと聞いています。
落としの試験管付き。
(売約済)





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デルフト中皿  17世紀後半 径26.2cm 高さ3cm
少し大きめで何かと活躍しそうなデルフトの中皿です。
継ぎ目を白漆(胡粉と漆)で直してありますので
このまま使えます。
安くなったと思います。
(売約済)





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京焼向付 江戸後期 径7.2cm 高さ5.2cm
楽のような色泥を流し掛けたモダンな古清水の器です。
向付けですがお茶やグイ呑みにぴったりです。
銘がありますが窯元が不明です。
(売約済)





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白瓦窯道具3点 平安末~鎌倉、桃山 美濃産 
径13cm×高さ3.5cm 径12.7cm×高さ3cm 径11.5cm×高さ2.6cm
サヤの蓋かハサミ皿と思われる小さめの皿です。
右の薄皿は時代も古く、肌理が細かくて必ず裏のみに釉が掛かります。
他2点は野趣があって伊賀ののような趣きです。
塩辛など酒のお供にもってこいです。
(売約済)





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折鶴文ころ茶碗 江戸後期 径6.8cm×高さ5.5cm
珍品の折鶴文。
ころ茶碗は猪口に比べ数が少なく
径8cm未満のものを称しています。
たまに見かける大きいものは対象外です。
酒器としても楽しいです。
(売約済)




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常滑山茶碗(天)鎌倉 径14.6cm×高さ5.5cm
言わずと知れた稀少な天場です。重ね焼のいちばん上ですが
これは降りものもまったく無い状態で施釉したように
薄い自然釉が掛かっています。
茶渋が黒く付いていたので数日かけて元に戻しました。
吸水するのでお粥で目止めしてください。
瑕は呼びではなく共で銀の直し。
(売約済)





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美濃系山茶碗(天) 鎌倉初期 径15〜17cm×高さ6cm
美濃周辺と思われる目の細かい土質の山茶碗。
これも天場で艶やかな自然釉が掛かってきれいです。
こんな肌の須恵器か猿投の壷が欲しいなと思います。
高台の一部剥がれ以外は完器に近い優品です。
(売約済)




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ピッチャーとポット2点 
ピッチャー/ベルギー 高さ9cm
ポット/アメリカ 高さ14cm
ピッチャーはブラスに銀のメッキ
銀が腐食して渋い雰囲気。面取りが素敵です。
ポットは珍しいブリキ製で火にかけた跡があります。
(売約済)




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志野小皿、黄瀬戸極小皿、唐津平向付3点  
江戸初期 11.8cm×2cm 6.5cm×1cm 14cm×5cm
すべて同時代のものでしょう。志野は志野らしく長石の上がりが白いです。
黄瀬戸は初見のもので何に使われたものか分かりませんが小さなつくり。
表面が薄ら白濁しています。
唐津はやはり江戸初期の特徴が出ている無地唐津の向付けです。
それぞれ漆下地で直してあります。
23.000円18.000円




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古瀬戸仏花器2点 鎌倉後期  大高さ17cm   小高さ9.5cm
どちらも発掘ですが欠けがかえって野の花の風情を引き出してくれます。
小さい方の脚が継がれていて共か予備か分かりませんが
違和感はありません。
(売約済み)




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砥石入れ 7.4cm×18cm×奥行5cm
紐の長さからすると腰に提げた砥石入れではないでしょうか。
板を組み合わせて作られ木肌はかなりやつれています。
売ってくれた若者がRICOHのGRDがぴったり入ると嬉しそうに説明してました。
薬瓶をお付けします。
(売約済)

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2011年6月 4日 (土)

WEB骨董市6月4日

気になるものがございましたらメールかFAXでお問い合わせください。
(尚、夜間のお電話はご遠慮ください。)

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吹きガラスの漁具 戦前 胴径9.9cm 高さ21.5cm
普通は底に穴が空いているのですが
これは珍しく花瓶の形をしています。
薄いつくりで気泡がびっしり入り、味のある質感です。
これは格好の花生けですね。
シャクナゲが映えます。(売約済)





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李朝雨漏り手盃 李朝中期 径10cm 高さ4.5cm
軟らかいクリーム色の地に雨漏りの染みが
出た風情のある酒器。
器形も良くカセもなく艶のある肌です。
側面に藁を押し付けたような文様があります。
染みは長い年月を経ないと出てこないものです。
高台も渋いです。ホツに金直し。
(売約済)




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李朝刷毛目茶碗 李朝前期 径12.3cm 高さ6cm
渦を巻いた縞模様の刷毛目茶碗。
茶の点て易いサイズ。肌も艶やかで姿もすっきりしています。
縁にホツがありますが漆の下地が出来ているので
金か銀を蒔いてください。
(売約済)




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唐津草文向付 径12.5cm 高さ3.9cm 
唐津十字文向付陶片 径13.5cm 高さ5cm
桃山~江戸初期

左は珍しい十字文の陶片です。
初見のもので謂れの有りそうな文様です。
高台が残っているので使えます。
右は欠けが大きいのですが古い直しです。
草文がくっきりと描かれています。
(売約済)




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美濃天目茶碗 江戸初期 径11.5cm 高さ7.6cm
伝世と思われる美濃の天目茶碗です。
角のついた器形はこの時代の特徴です。
姿も良く艶やかな肌です。
発掘にある鉄釉タイプに比べ柿釉に流した黒釉の掛け方が見事です。
この手は寺院に使われたとのこと。
高台内に墨書きがありますが消えかかって読めません。
同手のものが慈照寺銀閣の蔵品にあります。
瑕を漆で直してあります。
(売約済)




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李朝白象眼盃 胴径7.9cm 高さ5.2cm
ひな菊のような可愛い花の白象嵌盃です。
カセもなく掌中の納まる好ましい盃です。
釉薬の溜まりが水色で爽やかな上がりです。
酒の使用によりさらに艶やかになるでしょう。
内面にホツがありますが漆の下地が出来ているので
金か銀を蒔いてください。
(売約済)




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唐津平盃 桃山~江戸初期 9.5cm 高さ3.4cm
黄瀬戸のような酸化炎で黄色に変化した平盃です。
10cmを切り深さもあるので充分楽しめます。
呼び継ぎも含め瑕だらけですが金が同化して目立ちません。
(売約済)




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弥生丹塗皿 径17.8cm 高さ2.5cm
珍しい丹塗りの弥生の皿です。
裏面はヘラで整えた跡が残り丁寧につくられています。
(売約済)




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木鉢と塗り鉢 
木鉢は藤原系のもので栃材を放射状に彫り込み、
柿渋が塗られているので使えます。明治 径24cm 高さ3.3cm
塗り鉢は総黒で荒れもなく良い状態です。
おそらく寺院で使用されたものでしょう。
高台はグリッと力強い削りです。幕末 径20.8cm 高さ6.3cm
(売約済)




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伊万里紅葉文猪口 7.8cm 高さ5.8cm

姿、大きさ、厚みもほど良い中期の猪口。
紅葉文の上に微細なホツがあります。
(売約済)





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常滑山盃 鎌倉 8.6cm 高さ2.9cm
重ね焼をした山盃の貴重な天場です。
降りものはありますが自然釉がむらなく掛かっています。
深さもありこれからの季節に清涼感のある酒盃です。
(売約済)




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回転椅子 大正〜昭和初期 
背の笠木まで最小の高さ62cm 座面高さ38〜47cm 座面径35.5cm
小振りな回転椅子でピアノ用でしょうか。
ドクターチェアのような
大きくもなく邪魔にならないサイズです。
楢材に革張りで、多少軸のぐらつきはありますが
しっかりした作りです。(売約済)


以上です。
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